雑穀はビタミンやミネラルがたくさん詰まってますがどうやって食べたらいいかわからない?ご飯に混ぜたりと食べ方が決まってるのでいつもと違う食べ方が知りたいな?という方もいらっしゃるかもしれません。
私はイタリアンと出会うまでは大麦は一番ご飯に混ぜて炊くのが多く、レパートリーが少なかったです。
しかし、イタリアではスープに入れたりサラダや今回のようなリゾットにして頂きます。11月は愛されおしゃれイタリアンで大麦のリゾットを作ります。
大麦のリゾットはトレンティーノ=アルトアディジェ州の寒い季節の心地いいお料理です。レパートリーが増える大麦の食べ方をお伝えいたします。
大麦は小麦粉よりも歴史が古く、世界最古の植物で約1万年前から中央アジアで栽培されていたようです。栄養価も高く、持ち運びもできて長期保存ができるので重宝されていたのだと思います。
古代ギリシャ人やローマ人は大麦をパンやスープ、ポレンタなどで食べていたようです。小麦粉が栽培されてからは小麦粉の方が食べられるようになりました。
トレンティーノ=アルトアディジェ州には海はなく山岳地帯です。山岳地帯では大麦が育てられます。冬は大麦の暖かいスープなども食べます。今回のリゾットのブロードを多めにして頂けたらスープとしても食べられます。
リゾットというとお米で作る方を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、トレンティーノ=アルトアディジェには大麦で作るリゾットもあります。
大麦リゾットの醍醐味はなんと言ってもプチプチとした食感です。そして何より、水溶性食物繊維が豊富なので腸がぐるぐる動きます(笑)
野菜やブロードの美味しさを染み込ませて頂きます。雑穀はビタミンやミネラルがたくさん詰まってますがどうやって食べたらいいかわからなかったり、大麦の食べ方を増やしたいという方もお家で簡単に作って頂けると思います。
大麦のリゾットにはお米も混ぜてなく100%大麦なので、一度にたくさんの食物繊維が摂れるのも魅力だなと思います。
トレンティーノ=アルトアディジェの冬は美味しい大麦料理なしではいられないようです。大麦はスープで食べられるイメージがあるかもしれませんが大麦リゾットもとっても美味しく出来上がります。
大麦のリゾットを作る愛されおしゃれイタリアンのオンラインレッスンは下記になります。
対面レッスンは下記になります。
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