日本の生米を使った リゾットの作り方 3つのコツ
イタリアのお米料理というとリゾットですね。生のお米にブロードを少しずつ足しながら作ります。途中で具材も一緒に入れて加熱して作ります。チーズやバターなどを入れて作るリゾットはクリーミーで美味しさと楽しさが詰まったお料理です。一つの鍋で味わい深いお料理が出来上がります。
イタリア米は粘り気が少なく、さっぱりとした印象です。ネットでカルナローリという品種が買えますが日本米よりも大粒です。
リゾットは日本米でも作る事ができます。今回は日本の生米を使ったリゾットの作り方 3つのコツをお伝えしたいと思います。
①米を洗わない
イタリアでリゾットを作る場合はお米を洗いません。私たちがお米を炊くときは洗って炊くのでちょっと違和感がある方もいらっしゃるかも知れません。しかし、米を洗うと最初に水分をたくさん含んでからオイルで炒めるので私としてはべちゃっとした感じになりやすいかなと思います。そして、お米は最初の水分をたくさん吸うので水だと後からの味が薄くなってしまいます。
リゾットを作る時にはブロードを使います。最初にお米に吸わせる水分はブロードだと美味しくなります。
しかし、洗わないのが一番のですが、お米を洗わないのが気になる方は洗って作って頂いてもそれなりに美味しくできると思いますのでお気軽に作って頂けたら嬉しです。無洗米を使われてもいいですね。
②熱々のブロードを入れる
リゾットを作る時には熱々のブロード(西洋出汁)を使います。最初から冷たいブロードだと出来上がるまでに時間がかかってその間にでんぷんが出やすくおじやみたいな食感になってしまします。
一粒一粒がプリッとしているのがリゾットの美味しい所なので、べちゃっとしてしまったら残念な食感になってしまうかなと思います。リゾットは木べらで混ぜながら作ります。米が煮崩れする原因にもなるかと思いますので熱々のブロードを使いましょう♪
生米は最初に水分をたくさん吸いますので、一番最初はたっぷり目にブロードを入れて頂いて大丈夫です。仕上がりに行くにつれて少しずつ減らしていきます。
③出来上がりまで10分
リゾットは芯がプチっと残るアルデンテがいいという方もいらっしゃいます。私は生米でリゾットを作る場合はブロードを入れてから10分程度で仕上げてます。使われる生米が新米なのか古米なのか、そして米の品種でも仕上がり時間は変わります。
新米の方が古米よりも水分を吸います。お子さんやご高齢の方に食べてもらいたい場合は2、3分長くして作られると柔らかくなります。仕上げ前に必ず味見をして食感を確認して下さい♪固かったらブロードを入れて調理時間を長くしましょう♪
今日は日本の生米を使った リゾットの作り方 3つのコツについてお話させて頂きました。よろしかったらご参考にして頂けたら嬉しいです。
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