食養生のやり方|食事と生活習慣を整えたら心と体が変わり始めたグラビアアイドルのお話です。
私はマクロ美イタリアンを主宰している料理教室の講師です。食養生ということについて改めて感じた事があるのでブログに書きたいと思います。
食養生とは、食事を通して心と体のバランスを整えること。難しいことをする必要はありません。食事と生活習慣を少し見直すだけで、人は驚くほど変わります。
先日、あるダイエット企画のテレビ番組を見て、あらためて「食養生の力」を実感しました。今回はその実例も交えながら、食養生のやり方と、心と体に起きる変化についてお話ししたいと思います。

食養生とは?心と体を整えるための基本の考え方
食養生の「養生」とはどういう意味?
東洋的な「養生」の考え方
「養生」という言葉は、もともと東洋の考え方で、「命を養い、健やかに生きるための生活の知恵」という意味があります。特別な治療や我慢をすることではなく、毎日の暮らしの中で体と心をいたわり、整えていくこと。それを食事という一番身近な習慣から始めるのが、食養生です。
現代の生活に当てはめるとどうなる?
忙しい現代では、ついコンビニや外食、甘いものに頼りがちになりますよね。でも、食養生の視点で見ると、「何を食べるか」だけでなく、「どういう感じ、どんな気持ちで食べているか」もとても大切です。
食事は、体を作るだけでなく、心の状態や生活リズムにも大きく影響します。
なぜ食養生は「体」だけでなく「心」にも効くのか
食事とメンタルは深くつながっている
栄養が偏ったり、食事の時間が乱れたりすると、体調だけでなく気分の浮き沈みも大きくなりがちです。反対に、体にやさしい食事をよくとるようになると、不思議と気持ちも落ち着き、前向きになりやすくなります。
これは、多くの方が実感されている変化です。
生活リズムが心の安定に与える影響
食養生は、食事だけの話ではありません。
睡眠、運動、入浴、呼吸、こうした生活習慣が整ってくると、心も自然と安定してきます。
食事はその土台。だからこそ、食養生は「心と体の両方を整える方法」と言えるのです。
ダイエット番組で見た「食養生が人生を変えた瞬間」
先日、モデルのRIKAKOさんがリーダーとなり、3人の女性が3週間RIKAKOさんと同じ食事と生活ルーティンを実践する、というダイエット企画の番組を見ました。
そこには、まさに食養生の力がはっきりと表れていました。
3食アイスクリームだった生活の実態
栄養バランスが崩れた食生活の問題点
参加者の中に、普段は一人暮らしで、朝昼晩の3食をアイスクリームで済ませてしまうこともある、というグラビアアイドルの方がいました。

これには、正直とても驚きました。甘いものは心を一時的に満たしてくれますが、体に必要な栄養はほとんど補えません。
部屋の乱れと生活リズムの乱れの関係
その方は、朝も時間通りに起きられず、共同生活の中でも自分の部屋を整えることができていませんでした。食事の乱れと、生活リズム、そして環境の乱れは、実はとても深くつながっています。
目標を決められなかった心の状態
「やる気が出ない」背景にあったもの
3人で目標体重を決めようという話になったとき、その方は「そういうのを決めると、やる気がなくなるから」と言って断っていました。やる気がない、前向きになれない、という状態も、体のエネルギー不足や生活の乱れが影響していることは少なくありません。
感情に流される選択の積み重ね
その時その時の気分や欲に流される食事や生活が続くと、少しずつ「整わない状態」が当たり前になってしまいます。これは決して特別な話ではなく、私たちの日常にもよくあることです。
食事と生活習慣を整えたら起きた変化
玄米・野菜・豆・魚中心の食事に変えた結果
RIKAKOさんが番組で提案されていたのは、玄米、ひじき、野菜たっぷり、豆たっぷり、そして魚も取り入れた、とてもバランスの良い食事でした。しかも、それを自分たちの手で作って食べる、というスタイルです。
運動・半身浴・瞑想を取り入れた生活リズムの変化
食後の軽い運動、半身浴、寝る前の瞑想、朝のウォーキング。こうした習慣も取り入れていく中で、少しずつ生活のリズムが整っていきました。
掃除や人間関係にも表れた意識の変化
すると、3食アイスクリームだった方が、自分から掃除をするようになり、朝もきちんと起きてくるようになったのです。
さらに、外出している他の2人のためにお味噌汁を作る、という行動まで見られるようになりました。これは、体と心が整い始めた、とてもわかりやすいサインだと思います。
食養生で変わるのは「体」だけではない
行動が変わると、心も考え方も変わる
行動の変化が自己肯定感につながる理由
食事や生活が整うと、「ちゃんとできている自分」を少しずつ感じられるようになります。その積み重ねが、自信や安心感につながり、自然と前向きな行動が増えていきます。
小さな成功体験が積み重なる仕組み
いきなり大きく変わる必要はありません。早く起きられた、野菜を一品増やせた、部屋を少し片付けられた。そんな小さな変化が、心と体を確実に整えていきます。

「痩せる」よりも大切な「整う」という感覚
体重よりも先に変わるものがある
番組でも、体重の変化だけでなく、表情や言葉、行動がどんどん明るくなっていくのが印象的でした。食養生の本当の目的は、数字よりも「心と体が心地よい状態」に近づくことです。
心と体が整うと選択が変わる
整ってくると、自然と「体にいいものを選びたい」「気持ちよく過ごしたい」という選択ができるようになります。これこそが、無理なく続く食養生の状態です。
食養生のやり方|今日からできる小さな一歩
いきなり完璧を目指さなくていい理由
完璧主義が続かない原因になる
「ちゃんとやらなきゃ」と思いすぎると、かえって疲れてしまい、続かなくなります。食養生は、がんばるものではなく、整えていくものです。
7割くらいで続けるのがちょうどいい
毎日100点を目指さなくても大丈夫。できる日もあれば、できない日もある。そのくらいの気持ちで続ける方が、結果的に長く続きます。
まずは「食事を少し整える」ことから始める
主食を見直す(玄米・雑穀など)
白いごはんを、たまに玄米や雑穀ごはんに変えてみる。それだけでも、体の感覚は変わってきます。
野菜と豆を増やす工夫
いつもの食事に、野菜のおかずを一品、豆料理を少しプラスする。それだけで、食養生の一歩になります。
加工食品や甘いものとの付き合い方
「やめる」ではなく、「減らす」「頻度を下げる」くらいからで十分です。無理なく続けられる形を見つけていきましょう。
50代女性・更年期世代にこそ食養生をすすめたい理由
ホルモンバランスと食事の関係
この年代は、体の変化を感じやすい時期。だからこそ、食事で体を支えてあげることがとても大切になります。
無理なダイエットがつらくなる年代だからこそ
我慢するダイエットよりも、「整える食事」へ。食養生は、長く心地よく続けられる方法です。

マクロ美イタリアンが大切にしている食養生の考え方
食事で心と体のバランスを整えるということ
「制限」ではなく「整える」という発想
あれもダメ、これもダメ、ではなく、今の自分にちょうどいいバランスを探していく。それがマクロ美イタリアンでお伝えしている食養生です。
続けられることを一番大切にする理由
続かなければ、意味がありません。だからこそ、日常の食卓で無理なくできる形を大切にしています。
レッスンでお伝えしている「無理なく続く食養生」
特別な食材や難しいことはしない
身近な食材で、少しの工夫をする。それだけで、食事はぐっと整いやすくなります。
日常の食卓で実践できる工夫
ごはんの選び方、野菜の取り入れ方、調理の考え方。毎日の積み重ねが、心と体を確実に変えていきます。
まとめ|食養生は「自分を大切にする生き方」
食養生は、特別な人のためのものではありません。忙しい毎日の中でも、少しだけ食事と生活を見直すことで、心と体はちゃんと応えてくれます。あの番組で見た変化も、決して特別なことではなく、誰にでも起こりうることです。
「食事を整えること」は、「自分を大切にすること」。今日の一食から、ぜひやさしい食養生を始めてみてください。


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