東京都小平市 イタリア料理教室 不思議な話

こんばんは。

今日はとっても不思議な話を書きます。信じられないのが普通だと思うので信じられる方だけ読んで頂けたら嬉しいです。

先日、今、お仕事をご一緒させて頂いている声楽家の三浦幸未知さん（通称マリオさん）のご紹介でスピリチュアルヒーラーをされている齋藤碧さんがお教室に遊びにいらして下さいました。

スピリチュアルというご職業の方と私の人生の中であまりお会いした事がないので、一度、セッションをして頂きたいと思いお願いをしました。

セッション当日までは待ち遠しいのと何を言われちゃうんだろう～とドキドキしてました（笑）偶然かもしれないのですが齋藤さんがいらっしゃるレッスンの前日にテレビが２度もスイッチを押してもないのについたり、また、セッション当時にも朝、テレビが何もしてないのにつきました。でも、不思議と怖い感じは全くなかったです（笑）因みに齋藤さんは自宅サロンはとても気がいいと言って下さってます♪

さて、セッション当日、齋藤さんがいらっしゃいました。イベントやお教室で何度かお会いしているのですがなぜがいつもとまた雰囲気が違うように感じました。お人柄は明るくて優しく、楽しいお方です。セッションでは更に温かい雰囲気がパワーアップしてらっしゃる感じでした！スイッチを入れてらっしゃったのかもしれないです（笑）とにかく平和なオーラと神聖な空気感が部屋の中に広がります。

最初に名前や生年月日、そして気になる人がいれば名前と生年月日をお伝えします。私は夫と子供、そして８年前に亡くなった父と４年前に亡くなったいとこの名前をお伝えしました。

最初に私は母方の先祖に守られているという事を伝えてくれました。それは日々感じていることで毎年、必ずお墓参りに言って「ありがとう」を伝えています。特にじいちゃんに伝えていましたがばあちゃんも一緒に私の後ろに降りてきてくれているという事でもっと、ばあちゃんの事も忘れないようにしようと思いました。

じいちゃんやばあちゃん、いとこ、父、亡くなったもう一人のおばあちゃんも私の後ろにどんどん降りてきてくれました。みんなニコニコ笑ってるって言ってくれました。

そして齋藤さんの一言、「今回、私をここに呼んだのはいとこさんです。」と。一瞬、言葉を失いました。私はいとこが亡くなった時に、どこか消化しきれない想いがありました。それを封じ込めていたからです。

８年前に父がガンになり、大きな手術もしましたが病院の食事も喉を通らなくなってしまいました。病院からは家族に命のリミットも伝えられてしまいました。

亡くなったいとこと父は貧しかった幼少期を一緒に過ごし、助け合っていたので強い絆で結ばれていました。いとこが私が治す！と先頭になって諦めないで家で頑張ろうと励ましてくれました。なんとか少しでも回復してくれるように家族で頑張りました。

いとこが「食事はマクロビがいいみたい、ちょっと大変だと思うけど由子に任せる」と言って私は料理担当になりました。もう、マクロビの学校に通う時間もなかったのでネットでマクロビの本を大量に買ってとにかく、見よう見まねで作りました。何を作ったか？何が食べれたか？お通じはどうか？などノートに記録しました。生まれて２ヶ月の娘を車に乗せて毎日、府中から小平の実家に通いました。

野菜嫌いだった父にとっては厳しく苦手な食事です。しかし、本人が頑張っていたのでお通じが出るようになりました。でも、心の中では”好きな物を食べさせてあげたい”とずっと後ろめたく思ってました。

しかしあるとき、食事中に父がポツッと「こういう食事もたまにはいいもんだな。」と言った一言が忘れられません。

いとことは毎日、連絡を取り合いました。また、静岡から毎週のように来てくれました。いや、もっとだったかもしれません。

病院ではもうダメなので、いとこと母と弟が「がんの特効薬は発見済みだ！」の著者、京都の岡崎公彦先生の病院に行きました。そこで水溶液のような薬を貰うことが出来ました。

いとこからすぐに電話があり、「薬が貰えた。でもあと、２、３ヶ月って言われた。」と言われました。

父も隣にいました。父には「薬が貰えたって、本当に感謝だね」と言いました。父もいとこには「本当に泣かされる」と言って二人で感謝の気持ちでいっぱいになり大泣きました。

病院にも体力的に難しくなり、在宅緩和ケアの医師、山崎先生にいらして頂きました。ケアタウン小平の院長、ホスピスケアの第一人者の先生です。

父が旅立ちの日、朝から来て下さいました。亡くなる日も最後まで意識がありました。親戚も集まる中、父は細くなった声で「今までは人のために生きてきたから、これからは自分の為に生きたいです。」と山崎先生に気持ちを打ち明けました。すると先生はやさしい声で穏やかに「今まで頑張ってきたから少し休みましょう」と言ってくれました。父は自分が飲んでいた酵素をみんなに配るように弟に言って配らせました。「みんな飲め」と最後までみんなの為でした。

私は父の手を握って何時間も「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返しました。そして家族と大勢の兄弟や親戚の見守る中、静かに息を引き取りました。

４年が経ち、いとこから久しぶりに連絡が来ました。「実はガンになっちゃった。大腸ガンの手術をしたけど再発した。」と言うのです。

もう、すぐに娘を連れて静岡の病院に飛んで行きました。

ベットには痩せ細ったいとこの姿がありました。話をするのも難しい状態で話しかけられません。しばらくして「由子、悪いけどしばらくいれるか？」と一言だけ言われました。私は「大丈夫だよ。」と言いました。日帰りの予定でしたが子供の幼稚園を休ませて１０日位泊まり込みで他のいとこ達と一緒に看病をしました。病院の先生が自然療法を取り入れることに理解があったので海から土を運んできて、土の上に寝かせたり、食事の他、お手当などもさせて貰うことが出来ました。病院の先生や看護師さんも「お手当ってこういう風にやるの～」など、いとこの気持ちを１番に大切にしてくれて理解して下さったのでいとこも幸せだったと思いました。

その後は東京に帰ってきてまた、静岡に行くという事をしてました。そして、私が東京にいる早朝に「お姉ちゃんが、お姉ちゃんが」と泣きながら電話がありました。旅立ちました。もう少し、一緒にいたかったです。

何でもわからないことはいつもいとこに聞いてました。頭が良く、パワーがあって１人で会社を作って家を建てました。初めて建てた家に行った時に夜いとことベランダから茶畑を眺めました。私はしみじみと「家を建てちゃうなんて凄いね～」と言ったのを覚えています。いとこは４姉妹の長女でしたが、私の事を１番下の妹のようにかわいがってくれました。

齋藤さんには父が亡くなる直前の状態や性格、いとこが独身で仕事を頑張っていた事、たくましく強かった性格など何も情報を伝えていないのに話されてたのには驚きました。

そして、父からのメッセージを伝えてくれるのですが本当に父が生前、そのままの言葉で私に同じ事を言っていたので驚きました。会話が出来て嬉しかったです。また、いとこからもいとこらしいメッセージを貰いました。２人の想いを聞いてもう、涙涙の１時間でした（笑）とっても幸せな時間になりました。そして私の心もスッキリです。

齋藤さんが帰られたあとに、私はすぐに静岡のいとこの姉妹２人に電話してセッションの内容を話しました。２人とも凄く驚いてました。１人のいとこは既に号泣です（笑）

そして、その後、齋藤さんとお会いしたときに「今日は凄いイケメンが降りてきた。４０歳位の人。とにかくイケメン」と言うのです。私の周りに全く心辺りがなく「生きてる人ですか？」と訳の分からない質問をしてしまいました（汗）しかし、ちょっと待ってと気づきました。

もう、昔に亡くなったいとこ達のお父さんでした。４２歳で病気で亡くなりなりました。お会いしたことはないですが皆からイケメンだったと言われてたのを思い出しました。セッションの話をいとこ達に連絡してくれてありがとうって言ってるとの事でした。

今日はお彼岸で家族で実家に集まります。父といとこの思い出話に花を咲かせたいなと思います。ご自分の周りで大切な方が亡くなっている場合、思い出してその人の話をするととてもいい供養になるそうです。

因みに私の前世はイタリアマンマだったそうです（笑）嬉しすぎます♪

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