ニョッキは好きだから作るけどちょっと手間だな~とか、一つ一つの成形は楽しい♪だけどもっと楽なニョッキの作り方ないかな~。なんて作る前に頭を過ぎる方もいらっしゃるかもしれません。
レッスンではニョッキを作る時はニョッキ板を使った成形やフォークでの成形などお伝えしています。
ニョッキとガルガネッリ用の板
イタリアではじゃがいもなどのニョッキを作る時にニョッキ板の上でニョッキを転がして成形して作ります。するとニョッキに凸凹の跡がついてそこにソースが絡んでおいしくなります。
ニョッキ板がなくても凸凹の跡を作るのにフォークを使って作る事ができます。この凸凹があると本格的な感じはするのですが、忙しいときなどはひと手間だなと思われる方もいらっしゃると思います。
先月のマクロ美イタリアンオンラインのレッスンでは米粉入りニョッキを作りました。その時に、ニョッキ板がない方は切るだけでいいですよ~とお伝えしました。
すると、ご参加の生徒さんから「ニョッキの成形ってこれでいいんですね~♪」ニョッキはご家族も大好きでよく作られるそうですがいつも凸凹を生地に作っていたそうです。
なので「切り分けるだけでOK」というニョッキの作り方にハードルが下がり、楽ができると感じて下さってるようでした。
昔、料理研修をさせて頂いたリボルノのリストランテでもニョッキは切っただけでソースと絡ませてました。ひと手間を感じる時はとってもかんたんに出来る成形で作ってみてはいかがでしょうか?
私も先日、お庭で収穫したじゃがいもでニョッキを作りました♪収穫というといつも野菜作りをしてるような感じですが、ほったらかし畑です(笑)
買ってきた苗は育たないのに食べ損ねた芽が出たじゃがいもをお庭に植えたらバケツいっぱいじゃがいもが収穫できました(笑)
切っただけのニョッキでもソースに絡みます。暑いのでトマトなどの夏野菜がおいしく感じる時ですね。
この日は本当はお庭のセージをたっぷり入れたバターのソースにしようと思いましたが娘からのトマトソースのリクエストが入りました。
ニョッキを切るのは娘の係です♪早く食べたがってたので切ったら茹で汁に投入です!
パスタの中でも茹で時間が短いのがいいところ♪ニョッキ作りが少し手間だな~と感じてらっしゃる方も是非、切ってささっと茹でれるニョッキ作りにチャレンジして頂けたら嬉しです。
コメント