7月のイタリア料理教室では米粉を使った手打ちパスタを作ってます。小麦粉の代りで作る米粉のパスタとは?と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが今回はエミリアロマーニャ州のストロッツァプレーティというパスタです。
イタリア語で神父の首絞めパスタと言われてます。
エミリアロマーニャ地方はエミリアとロマーニャに分かれますが昔、二つの地域で統治下が違いました。
ロマーニャの方では教皇派で厳しく強い圧力の下で生活していたので贅沢はできず、この手打ちパスタの中身が水と小麦粉だけでした。
しかし、エミリアの方は統治下が違った為、豊な食生活でした。
昔、エミリアロマーニャ州に手打ちパスタ研修に行きました。そこで手打ちパスタコースで習ったのはボローニャの作り方でした。
小麦粉にパルメザンチーズと牛乳が入ります。茹で上がったパスタには牛乳の甘さで少しミルキーな味わいになります。
本来は小麦粉で作りますが愛されおしゃれイタリアンのレッスンでは小麦粉を使わずに米粉で作ります。
米粉の手打ちパスタはもっちもっちです。色も透き通っていて綺麗なパスタです♪
そしてグルテンが入らないので腸に負担がかかりづらく優しいです。
手打ちパスタは皆さんとご一緒につくりました。
手打ちパスタを捻って作ってます♪
出来上がりは真っ白な綺麗な美人さんになります(笑)♪
ポルチーニ茸の入ったコクのあるお肉のソースを上にかけていただきました。
ほんの少ししかポルチーニ茸は入りませんがとっても良い働きをしてくれます。
メインは鶏もも肉のディアボラ風と言うお料理をつくりました。
鶏もも肉にもハーブの香りをたっぷりつけて皮をカリッと焼いていただきます。
今はおいしい夏野菜がありますのでコントルノとしていただきます。
じゃがいもはお庭のじゃがいもです♪
お料理をお家に持って帰られた方もご家族からご好評いただいてきたとの事でした。
そしてこちらのニンニクのフランも大好評でした。
ニンニクのフランは私が20年位前にトスカーナ州のシエナでレストラン研修をさせて頂いたお店で作っていた前菜です♪
その時はニンニクの皮もと潰していたのですが家庭で作りやすいように皮をむいてレシピをアレンジしています。
昔のレシピですが、おいしい物は年を取りません(笑)
食べた時に中にチーズが入っているかなと思うくらい濃厚な味わいです。
そしてニンニクが入ってるのがわからない方もいらっしゃるかもしれません。何か濃厚なんだけど何が入っているかわからないな~なんて思うかもしれないです。
夏はサラダも食べたくなります。プロシュートをたっぷりと乗せた生ハムのサラダを添えました。
パーテーションをしながらご試食です♪
今月は24日曜日で最後のレッスンです♪
8月からは愛されおしゃれイタリアンⅢの3ヶ月コースが始まります。
イタリア家庭料理や郷土料理を米粉やおからを使った腸に優しいお料理でお伝え致します。
3ヶ月コースの体験レッスンが対面とオンライン50%offで受けられます。
体験対面詳細はこちらから
体験オンライン詳細はこちらから
3月コースオンラインレッスンの詳細はこちらから
8月9月10月3ヶ月コースの対面レッスン詳細はこちらから
https://ilfiore-yuko.com/cucina8
コメント