トマトソースの酸っぱい解消♪ 甘みを出すコツとは?についてお話しさせていただきます。
生徒さんでトマトソースが酸っぱくなってしまうというお悩みをお持ちでした。お家でトマトソースが酸っぱくなってしまうという方はたくさんいらっしゃるのかもしれません。
トマトソースの作り方は何通りもあります。酸味はあった方が美味しいです。
しかし、お家で作るとお店で食べるのと違って酸っぱ過ぎるという事があるようです。ではどうしてトマトソースが酸っぱくなってしまうかという原因は下記になります。
・トマトソース缶にクエン酸が入っている。
・オリーブオイルが足りない。
・香味野菜の炒めが足りない。
・香味野菜の炒めるときの火力が強い。
など考えられます。
この原因を解決するために3つのコツがあります。
①トマトソース缶にクエン酸が入っていないものを選ぶ。
トマト缶の裏を見ると原材料名の所にトマト、トマトジュース、食塩、クエン酸と書いてある物があります。クエン酸が入っていると完成したトマトソースに酸味が残り安いです。トマトソース缶選びの時にクエン酸が入っていないものを選ばれるのも宜しいかと思います。
②オリーブオイルの量が足りない。
トマトソースを作る時にオリーブオイルのカロリーなど気になる方もいらっしゃるかもしれません。オリーブオイルを少ししか入れないで作るとテリもなく水っぽいトマトソースになり酸っぱくなります。因みに私はトマトホール水煮缶で香味野菜たっぷりの甘くて美味しいトマトソースを作ろうとするとEVオリーブオイルを大さじ3入れて作ります。2人前です。
③香味野菜の炒めが足りない。
トマトソースには玉ねぎ、にんじん、セロリという香味野菜を入れるとそれぞれの野菜の甘さと香りが行き渡りとてもおいしくなります。
場合によってはパセリを入れたりニンニク入れたり、イタリアでも人それぞれです。主な香味野菜、玉ねぎ、ニンジン、セロリをたっぷりのオリーブオイルで弱火でじっくり炒めます。イメージとしては揚げ焼きです。私の場合は少量でしたら20分位炒め、ストック用にたくさん作る場合は50分位炒めます。
炒め終わりは食べた時に野菜が甘くて香りよく、溶けてしまいそうな位の食感です。野菜のガリッとした食感がある間は炒め時間が足りないかオリーブオイルの量が足りないかのどちらかになります。オリーブオイルがある時は炒め時間を伸ばし、オリーブオイルが足りない時は足しましょう。
美味しいトマトソースができた時には見た目でもわかります。水っぽくなくトマトソースにテリが出てます。
3つのコツを押さえて頂き、お家のトマトソースがおいしくなりますように♪
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