旬の野菜がどうして大切なんですか?野菜だったらいつ食べてもいいじゃない?って思う方もいらっしゃるかもしれません
旬の野菜は栄養がとても豊富です。
1年を通してみると今は年がら年中、スーパーにはいろいろな野菜が並びいつが旬だかわからなくなってしまいます。ハウスで作られている夏野菜も冬にはたくさんあります。しかし旬の野菜が1番栄養価も高く輝いておいしい季節になります♪
例えば今だったらししとうと枝豆、とうもろこし、オクラ、モロヘイヤ、ピーマン、トマト、茄子、じゃがいも、青紫蘇、スイカ、などがありますね。露地野菜で売られている物は大抵、旬の野菜です。見ているだけで元気が出てきます♪
夏には夏野菜を食べていただくと腸内の善玉菌も喜んでよく働いてくれます。旬の野菜と果物には酵素もたっぷりです。消化を助けてくれる働きがあります。
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四季ならではの野菜の役割があります。
例えば夏野菜はカリウムが多く、身体を涼しくしてくれます。逆に冬にはデンプン質の多い野菜ができて身体を温めてくれます。
キュウリは1年中ありますが冬にキュウリばかり食べていると冷えた体になります。暑い夏だからこそ涼しく爽やかにしてくれます。身体と季節の野菜はうまく合うようにできていますので私たちの体調に働きかける栄養素が含まれています。暑く内臓もくたびれていますが腸内や胃の粘膜も保護するねばねば野菜が出回ります。食欲がなくても少量で栄養豊富なシソやモロヘイヤなどもありますので食べなきゃ損ですね(笑)
イタリアでは夏は夏野菜を使った料理を作り、冬には冬野菜を楽しんでいます。春にはカルチョーフィやアスパラなどを楽しみ、秋には栗やポルチーニ、冬にはトリュフやラディッキオが旬を迎えます。イタリアの人はおいしいものが大好きなので旬の野菜を楽しんでいるようです(笑)
夏はイタリアでもよく使うトマトやナスもおいしい季節です。そして小松菜や大根レンコンやにんじんなどの夏野菜と比べると陽性の力を持った野菜も取り入れるようにしていただけるといいですね。だら~んとした身体が引き締まります。
旬の食材を知って頂くと自然と自分の体調に合っている野菜や果物を選ぶ事ができてきます。食材だけでなく調理法もです。
今日はむくんでるから小豆食べよう♪すいか♪食べようというように自然と何を食べたら症状が緩和されるのかと言うことがわかるようになります。
季節にはその体調に合った野菜でバランスのとれた料理で食卓を囲むと、身体もどんどん自然環境に調和していきます。ぜひ、おいしい夏野菜たくさん食べてくださいね♪
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