マロウって何ですか？というお話です。
マロウとはアオイ科ゼニアオイ属のお花です。
名前はゼニアオイ、ウスベニアオイ、ジャコウアオイという種類があるようです。主に花を乾燥させてハーブティーにします。
原産はヨーロッパなので、きっとイタリアにもあったかも知れませんがコーヒー文化なのでエスプレッソやカプチーノなどばかり身近に感じていたのでハーブティーは殆ど縁ががありませんでした。
イタリアのスーパーに行くとハーブティーも売ってるのできっとあったんでしょうね。因みにマロウの事をイタリア語ではmalvaと言います。
マロウの花を乾燥させてお湯を入れるともっと色がでるようですがこの日はフレッシュなマロウの花に直接、熱湯を注ぎました。すると、瞬く間に綺麗な薄いブルーになりました。もう少し、お花の量を入れてたらもっと色が濃く出たんじゃないかと思います。
マロウティーは綺麗な海に浮かぶお花のようです♪美しい色で少しの間は眺めてました（笑）
味もクセもなく頂けますが、おいしく飲みたい方はレモンや甜菜糖などの甘さと酸味も入れてもいいかと思います。
マロウにレモンを入れるとアルカリ性になり、少しわかりずらいのですがうっすらとしたピンク色に変わります。
色の変化も楽しめるのでお家パーティーやコロナ後のおもてなしなど特別感が欲しいときの飲み物にはピッタリだと思います。
マロウには粘質性があり、口当たりがなめらかな飲み心地です。ポリフェノールが含まれているので眼精疲労の回復にも効果が期待出来るようです。
また、なめらかな飲み心地で粘質性があるのですが、これは喉の粘膜や泌尿器の炎症に働きかけて緩和する効果が期待できます。
喉を通って胃に入り、腸にいきますが、同じく胃炎や腸炎の症状を保護する役割があり薬効も期待出来るハーブです。また、化粧品にも使われて肌の炎症を抑えたりと、効果が期待出来ます。
まさに、身体の中からも外からも働きかけてくれるので腸活美肌のハーブティーにもなるんですね。
ローズティーやカモミールなどもですが色が美しい飲み物を飲むと女子力も上がるような気がしてきます♪
見た目も綺麗なのでリラックス効果もあります。
茎や葉も食べられるようなのでいつか調理してみたいと思います♪
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