クリスマス料理は何作ろう?毎年、迷っちゃうという方もいらっしゃるかと思います。
今年のお教室のクリスマス料理はポロ ボッリート(茹で鶏)に緑のソース、バニェット ヴェルデを作ります。
イタリアのクリスマス料理です。北イタリアのピエモンテ州ではお肉やお野菜をコトコト煮込んだお料理が食べられます。
お肉はしっとりとお野菜もとっても柔らかいです。鶏肉を茹でますが骨からホロっと取れるくらいになります。長時間、弱火で煮込むからこその柔らかさです。
また、お野菜は小さく切らないで大きいカットで煮込みますので野菜の旨味も存分に味わう事ができます。
今回は肉や野菜に美味しさを閉じ込める茹で方をお伝えいたします。食材から出てくる西洋だし(ブロード)を美味しく作りたいのかまた、肉や野菜に旨味を閉じ込めた作り方をしたいのかで火の入れ方が変わってきます。
イタリアでマンマから初めて教えて頂いた時にお料理の奥深さに感銘を受けました。
対面レッスンは骨付きの鶏肉を使います。骨からいい味が出てきますよ♪オンラインでは骨付きの鶏肉が入手困難の方は鶏もも肉と鶏ガラでも作る事ができます。しかし、クリスマスシーズンなので普段よりは骨付きの鶏もも肉も入手しやすいかと思います。
ポロ ボッリートを作ると良質な西洋だし(ブロード)も取れます。
スパイスやハーブも入ってますので、このブロードは体もほっこりとしてくれる自然の旨味です。このままスープとして頂く事もできます。一口啜ると優しい気持ちになりますよ♪
ブロードにパスタを入れるとスープパスタになりますし、溶き卵を入れると洋風の卵スープも作れます。ブロードも冷凍してカレーやシチューなどに入れていただくとワンランクUPのお味が出来上がります(笑)
ご馳走なのですが食材を鍋に入れて弱火で加熱するだけでできる簡単調理♪
その間に、米粉で作るビオーヴァというパンやバニェット ヴェルデを作ります。バニェット ヴェルデはパセリをふんだんに使っているので緑色をしています。
茹で卵の黄身やアンチョビも入ってます。
見かけは緑なので爽やかなのですが旨味たっぷりの濃厚ソースです。サンドイッチや卵料理、白身魚、ハム、ソーセージなどと一緒に食べても食が進みます。
スパークリングがお好きな方は大変、危険なソースです(笑)
レッスンには単発でご参加いただけます。今年はイタリアのクリスマス料理、ポロ ボッリートとバニェット ヴェルデをご一緒に作りませんか?♪
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12月 愛されおしゃれイタリアン 単発でご参加いただけます。
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