米粉のパンを作る時にどうして片栗粉を入れるんですか？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
米粉のレシピ本を見ていると米粉のパンに片栗粉を入れると書いてある事もあるかと思います。
全てではないのですが米粉のパンを作る時に片栗粉を入れる場合があります。
片栗粉はじゃがいものデンプンから作られています。
私は米粉のパンやお菓子を作り始めた頃、片栗粉が入るとどんな風に焼き上がりは変わるのかな？と思っていました。
レシピを作るときに片栗粉を少し多めに入れてみたり、全く入れなかったり、減らしてみたりと色々と実験してました（笑）
確かに片栗粉を入れると米粉のパンの出来上がりが変わります。どのように変わるかというと、入れ過ぎると次の日はボソボソとしてしまいました。
米粉のパンを食べた事あるけど固かったり、ボソボソしてるから苦手です。という方もいらっしゃるのですが片栗粉を少しだけ入れた米粉パンはふんわりしています。
しかし、片栗粉をたくさん入れると風味が変わってしまいます。また、劣化も早くなります。
劣化が早いというのは具体的には固くなるのが早くなるという事です。
せっかく作った米粉のパンが次の日に固くなっちゃうのは残念ですよね。
米粉のパンに適量の片栗粉を入れると歯切れがよくなります。また、ふんわりとした軽い食感も楽しめます。
今月の愛されおしゃれイタリアンで作るビオーヴァというイタリアパンを小麦粉の代わりに米粉を使ってマス。ここに5%程、片栗粉を入れてます。
この位だと次の日もやわらかさが持続しています。
ふんわり柔らかい米粉のパンは小麦粉を減らしたい方や米粉パンをお好きな方にプレゼントされても喜ばれるかと思います♪
米粉のパンを作る時に米粉も片栗粉もふるいにかけずにそのまま混ぜ合わせる事ができるので楽に作れます。
米粉のパンをふんわり作りたい。また、歯切れよく作ってみたいなという方は片栗粉を入れるレシピの時に使う量にご注意頂けたらと思います。
米粉のパンを作る時にどうして片栗粉を入れるんですか？というのは歯切れのよさとふんわりとした軽い食感が楽しめます。
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