どうしててんさい糖を使うんですか？イタリア料理教室 東京都小平市

どうしててんさい糖を使うんですか？と思われる方もいらっしゃるかと思います。

私は昔はグラニュー糖や上白糖をよく料理に使ってました。煮物でも炒め物など毎日のように入れてました。それが普通だと思っていました。

しかし、マクロビオティックと出会って、ある時からてんさい糖を使うようになりました。

白砂糖〜茶色い砂糖に移行していった時はきび等や黒糖なども使ってました。また、米飴も使いました。

甘味料は白砂糖以外にも色々あります。ラカントもいいですね。

私はマクロビオティック料理を取り入れた食事も好きですがマクロビオティックでは米飴という甘味も使います。

米飴は茶色い水飴のような甘味です。甘さは穏やかで美味しいのです。そのまま舐めてたい位（笑）

しかし、独特な香りがあるのと水飴状なので料理と合わせるのに少し使いずらくなってしまいました。慣れてる粉末の方が使いやすかったです。

今は甘さはてんさい糖を使ってます。しかし、お料理に使うことはほとんどなく、お菓子を作るときに入れてます。

てんさい糖は砂糖大根からできています。例えば、黒砂糖と比べた時に砂糖大根は北の寒い地域で作られるます。一方、黒砂糖は南の温かい地域で作られます。

寒い地域で作られるものは温かい地域で作られるものと比べると陽性で体を温める働きがあります。

また、砂糖大根は土から下に伸びて成長します。一方、サトウキビは土より上に伸びて成長します。二つを比べた時に土から下に伸びるものは上に伸びて成長する野菜よりも陽性になります。

てんさい糖の方が黒砂糖よリも陽性なので体が冷えやすいので私はてんさい糖を使います。てんさい糖だからといっても糖分なのでたくさんは摂りませんけどデザートに入れてます。

白砂糖はミネラル分もないので直に吸収されやすいので血糖値を急激に上げますが、甜菜糖だとミネラルとオリゴ糖があるので血糖値の上昇が白砂糖と比べると穏やかと考えられています。

お料理には野菜の甘さを活かした調理法や味醂などを使います。でも、甘さが欲しい時はてんさい糖を使います。

どうしててんさい糖を使うんですか？茶色い砂糖の中でも陽性でオリゴ糖もあり腸内環境を整えてくれます。そして、最も大切なのがお味です♪どこかほっこりとする優しい甘さが好きです。

健康的な食事を目指したいけれど砂糖を何を使ったらいいかわからないという方はてんさい糖もお試しいただけたらと思います。

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