食用油は種類がたくさんで迷ってしまう 油は何を使えばいいですか? イタリア料理教室 東京都小平市

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油は何を使えばいいですか?

と生徒さんからご質問をいただきました。

今は食用油は種類がたくさんで迷ってしまうという事もあるかもしれません。

なぜ、以前はよく使われてた油を最近あまり使われなくなってきたんだろう?また、最近の人気のある油は何かしら?と思う方もいらっしゃるかもしれないですね。

サラダ油とかはリノール酸(オメガ6脂肪酸)は悪玉菌も善玉菌も両方、下げる働きがあったり、炎症を引き起こす可能性があると言われるのであまり食べていません。

また、キャノーラ油もあまり食べていません。

私のお話しをさせていただくと、大体、オリーブオイルとなたね油、米油を使っています。

時々、ごま油を使う時があります。

お料理によって使い分けをしています。

今はMCTオイルとかオメガ3脂肪酸のエゴマ油、亜麻仁油もたくさん売られてますね。

 

MCTオイルは中鎖脂肪酸100%のオイルでココナッツ由来です。しかし、ココナッツ特有の香りもありません。

 

使いやすいですし、エネルギーがすぐに消費されるので脂肪になりにくく、ダイエットをされてる方の味方になってくれます。

 

また、ココナッツオイルは飽和脂肪酸ではありますが中鎖脂肪酸が60%です。そのため、エネルギーに転換されるので体の中に蓄積されにくいと言われています。

 

エゴマ油や亜麻仁油は加熱すると臭いが出てしまうため加熱には向きません。酸化にも弱いので開封したら早めに使うたほうがいい油です。サラダや納豆、お豆腐、味噌汁とそのままかけて食べられます。

エゴマ油や亜麻仁油はお試しで使ったこともあり、美味しかったです。今は遠のいているのでまた機会があったら使ってみたいなと思います。

お料理は加熱調理もしますし、サラダにはエクストラバージンオリーブオイルと塩、胡椒、ワインビネガーをさっとかけるのが定番になっています。ドレッシングや新しい油を試してもまた、イタリア流に戻ってきてしまいます(笑)

 

お家ではイタリアンの時はエクストラバージンオリーブオイルを使いますし、和食の時はなたね油や米油です。また、冬はごま油を使ったりします。

 

オリーブオイルの中に入っているオレイン酸は悪玉の働きを抑え、コレステロールを下げます。動脈硬化予防だったりポリフェノールがあるので抗酸化など身体にいい働きがあります。

 

菜種油はクセがなく料理の邪魔をしないので様々なお料理に使いやすいですね。酸化もしづらいので揚げ物にもいいですね。

 

油によって効果効能も違います。味わいや風味も違うのでいろいろと試されるのも楽しいそうですね♪

 

 

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