今は新タマネギが出回っている季節になりました。
玉ねぎはどのご家庭でも常備してある何かと使うお野菜かと思います。
サラダや煮物、炒め物、揚げたり、焼いたり、パンに入れたり、ドレッシングなどと幅広く大活躍してくれます(笑)
イタリアでも同じようになくてはならない存在です。種類は茶玉ねぎや白の玉ねぎ、紫の玉ねぎ、サラダなど生で食べるチポロットがあります。
紫玉ねぎの中でも南イタリアのカラブリア州にあるトロペアという玉ねぎは有名です。
玉ねぎはイタリアでもとっても馴染みのある野菜ですが簡単に食べられるのはオニオンスライスですね。玉ねぎの切り方によって大分、辛さの感じ方が変わります。
オニオンスライスで辛くないのはどっち?(笑)でしょうか、繊維を断ちきるor切らない?
辛さを抑えられるのは繊維を断ち切る切り方です。
皮をむいた玉ねぎを繊維と垂直に薄くスライスします。このままではまだ、辛いので水にさらすか空気に触れさせておきます。
玉ねぎには硫化アリルという辛み成分が含まれていてオニオンスライスを水に10分程度浸けると辛みが抜けていきます。私はサッと水を流しかけてから新しい水に10分程度入れてます。あまり水に入れている時間が長いと栄養素が抜けてしまいます。
1枚オニオンスライスを食べてみて辛みが抜けてたらOKです。
また、オニオンスライスを水につけなくても空気に触れさせて置くだけで辛みも抜けていきます。玉ねぎを薄く切ったらパラパラとボールに散らして入れて置きます。こちらの方が栄養が逃げないです。甘さも感じますが少し辛みも残ります。
どちらの方がお好みか実験されるのも発見があるかもしれないです(笑)
今は新タマネギが出回っていて美味しい季節ですね。
オニオンスライスをサラダに入れたり、トマトや豆と和えたりおいしく身体に取り入れて頂けたら嬉しいです。
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