トレビスとは何ですか？ イタリア野菜 別名 ラッディキオ・ロッソ・ディ・キオッジャというお話です。
トレビスとはよく野菜コーナーで時々、見かける赤紫色をした球形状の野菜です。いつもあるという野菜ではなく、あったとしても２、３個。
でも、あるとつい目が行ってしまいます。美人野菜だからだなと思います♪
原産国はヨーロッパや北アフリカです。イタリアを中心に栽培されています。
イタリアではトレビスの事をラディッキオ・ロッソ・ディ・キオッジャと言います。ヴェネト州のキオッジャという所で作られているので街の名前がついています。トレビスはフランス名だったんですね。
前のブログでラディッキオは冬が旬だと書いてましたが、ラディッキオ・ロッソ・ディ・キオッジャは一年中出回ってます。
おしゃれな盛り付けにしたい
ちょっと料理の盛り付けを華やかにしたいな♪とか、エレガントな盛り付けにしたいという方もいらっしゃるかもしれません。そういう方はラディッキオ・ロッソ・ディ・キオッジャをお料理に入れるととっても華やかでおしゃれな盛り付けになりますよ（笑）
赤紫の野菜ってあまりないので他のお野菜とのコントラストがいい感じになります。また、お味も苦味もあるのでアクセントにもなりますね。
トレビスと紫キャベツ違いについて
トレビスと似てる野菜では紫キャベツがあるかと思います。しかし、紫キャベツとトレビスは別物です。
トレビスはキク科でチコリの一種です。葉脈は白く、葉は赤紫です。一方、紫キャベツはアブラナ科でキャベツの一種です。全体的に紫色をしています。トレビスと比べると固さもあります。
トレビスは美容野菜？
トレビスの赤紫の所にはアントシアニンが豊富で抗酸化作用があります。活性酸素を抑制し、美容効果が期待できます。トレビスは美容野菜としても嬉しい食べ物です。
ちぎったレタスとトレビスをメイン料理に添えたり、サラダとして盛り付けるだけでも華やかになります。
昔、レストランで働いていた時に朝一の仕事が、レタスとトレビスを千切る仕事でした。懐かし〜（笑）味付けはEVオリーブオイルと白ワインビネガー、塩、胡椒だけで十分です。トレビスは苦味があるので私としてはレタス３、４枚に対してトレビス１枚くらいで色を添える程度でいいかなと思います。
加熱して食べると苦味が増します。苦いのがお苦手な方は水、白ワインビネガー、塩少々を入れて３０分程度浸けてから使ってみて下さい。
トレビスとは何ですか？ イタリア野菜 別名 ラッディキオ・ロッソ・ディ・キオッジャというお話でした。
今日もありがとうございました。
youtubeでもトレビスとは何ですか？ イタリア野菜 別名 ラッディキオ・ロッソ・ディ・キオッジャについてお話させて頂いております。よろしかったらご覧下さい。
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