今月はじゃがいもを使った米粉料理、小麦粉の代用で米粉を使用したキフェレッティ ディ パターテを作ってます。
じゃがいも料理はポテトフライとかコロッケとか美味しいですね。
イタリアでもじゃがいもが食べられますが、イタリアンのじゃがいも料理もとってお美味しです。例えばニョッキやじゃがいものフォカッチャ、揚げ菓子などあまり馴染みのない食べ方をしますのでじゃがいも料理がマンネリ化してしまうという方も楽しいかなと思います♪
今月はそんなじゃがいもを使ったイタリア料理を作ってます。
キフェレッティ ディ パターテという三日月型をしたお料理です。三日月の形がとってもかわいいお料理です♪
北イタリアのフリウリ=ヴェネッツィア・ジュリア州のお主にトリエステという場所で食べられています。
材料はシンプルでイタリアではじゃがいもと小麦粉、卵、塩などで作られます。
今回は小麦粉の代わりに米粉を使ってます。キフェレッティ ディ パターテで使う米粉はパン用、製菓用、料理用のどのタイプの米粉でも使用できます。米粉のやさしい甘さも感じます。
ニョッキに似た生地になり、触り心地も気持ちがいいです♪作ってるうちから優しい気持ちになり癒されるかも♪生地を棒状に伸ばして成形するので、クッキー作りとかお菓子づくにも似た作り方だなと思います。クッキー作りに幸せを感じる方は感じていただけるかも(笑)
米粉が入り米粉の美味しさと中はもっちりとしてじゃがいもの風味が楽しめます。忙しい方は週末にキフェレッティ ディ パターテ作りを楽しんでたくさん作って、冷凍保存しておくのもいいかなと思います♪じゃがいもは陰性の性質を持つので加熱調理して頂きます。
レッスンでも生徒さんから「こんなじゃがいも料理を食べたことがない♪」、「美味しい〜♪作ってみよう♪」と喜んで下さいました。
じゃがいもは身近なゆえにいつも決まった美味しい食べ方をしてらっしゃる方もいらしゃると思います。しかし、じゃがいもの美味しさは無限です(笑)
キフェレッティ ディ パターテはこのまま、前菜として食べたり、おやつにもおすすめです。
お肉と相性がいいのでボロネーゼ(お肉のソース)をかけたり、お肉料理のコントルノ(付け合わせ)としてもよく合います。
レッスンでは塩味で作りますが、トリエステでは粉砂糖をまぶして甘く作る場合もあります。私がもし、お家で作るのだったら甜菜糖を塗して作ってみたいなと思います。
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