生シラスのフリテッレ 髪や肌を元気にしてくれる美容食材というお話です。
３月のお教室では生シラスのフリテッレというお料理を作ります。
生シラスのフリレッテはリグーリア州やシチリア州など港町で親しまれています。また、カラブリア、トスカーナ、エミリア・ロマーニャ、カンパーニャなどイタリア全土で食べられています。
一口、頬張ると生シラスの旨味がたっぷりです。初めて食べた時は衝撃的な美味しさでした♪
イタリアでは生のシラスを使いますが、日本では食べられる期間が限られているので釜揚げしらすで代用して頂く事もできます。でも、旬の生シラスを見かけたら是非、作って頂きたいなと思います。
ちなみに釜揚げシラスでしたらいつでもあるので通年を通して食べられます。
私は生のシラスでも釜揚げシラスで作っても両方ともとっても美味しいので大好きです♪揚げたては眺めてるだけなんて、いつも我慢ができなくてつまみ食い（笑）
スパークリングや白ワインが飲みたくなるのは書くまでもありません（笑）
イタリア語で生シラスをビアンケッティbianchettiと言いますが、ナポリではcicenielliチチェニエッリとかcecenielliチェチェニエッリとも呼ばれています。
イタリアでは生シラスを前菜やオムレツ、フリレッテ、ピッツァのトッピングなどに使われます。オリーブオイルやレモン汁をかけたりとシンプルに食べられています。
生シラスには必須アミノ酸で髪の主成分を構成するメチオニンがあります。これにより薄毛、抜け毛予防効果も期待できるようです。
季節の変わり目や年齢を重ねると共に髪も大切にしていきたいと思います。元気な髪は顔の表情も明るくしてくれます。
ご飯にかけていただくと少量しか食べれないかもしれないけれど、生シラスのフリテッレはたくさんシラスを入れて作ります。パクパクと進みます♪
また、生シラスの成分でエラスチンはコラーゲンを結びつけて弾力性のある肌に仕上げまてくれる効果があるようです。シミ、たるみ予防にも期待できる美容食材です。春はお花見など外出したくなる季節ですね。お肌の調子も良かったらお出かけも楽しくなりそうですね♪
美味しいものを食べると気持ちも上がり、それだけでも自然と明るい表情になるかと思います。美味しく食べて体の中から髪や肌を綺麗を作る効果が期待できる生シラスフリテッレはお家でもとっても簡単に作れます。
３月のレッスンもお楽しみにしていただけたら嬉しいです♪
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