サルデーニャ島のお菓子って何ですか?
イタリア本土以外のお菓子を知りたい?サルデーニャ島の伝統的なお菓子って何だろう?と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
パスタやピッツァのイメージのあるイタリアですがイタリアのドルチェもとっても素敵なのばかりです。今回は地中海で2番目に大きな島、サルデーニャ島のお菓子のお話です。
サルデーニャ島のお菓子って何ですか?
先日、自由ヶ丘にあるサルデーニャ島に特化したお料理やお菓子が頂けるセアダスフラワーカッフェに行ってきました。サルデーニャ島のお菓子屋さんに来たような気持ちになるお菓子と共にご紹介させて頂きたいと思います。
独自のお菓子って何だろう
イタリアのドルチェ(デザート)というと少し前に流行ったのがマリトッツォですね。また、ティラミスもイタリアのドルチェのイメージがあるかと思います。イタリアの地方菓子は独自の文化を持つものも少なくありません。
サルデーニャ島という所のお菓子はかんたんにできる物もあります。しかし、作り手のイマジネーションを働かせて作られる芸術的なお菓子もあります。
昔、サルデーニャ島でお菓子やお料理の研修に行きました。訪れる前に独自のお菓子って何だろうと思っていました。
虜になってしまうサルデーニャ島のお菓子
サルデーニャ島のお菓子をみたら、まず「かわいい♪」という印象が最初にくる方もいらっしゃるかも知れません。
自由ヶ丘 セアダスフラワーカッフェさんのサルデーニャ島のお菓子
セアダスフラワーカッフェさんにはサルデーニャ島のお菓子がたくさんあります。まるでサルデーニャ島のお菓子の丘です♪サルデーニャ島ではアーモンドを使ったお菓子も豊富でグルテンフリーで作れる物もあります。
お菓子はセモリナ粉やラード、蜂蜜、柑橘類の皮の砂糖漬け、アーモンドなど土地の美味しい物で作られます。
伝統的な飾り菓子
自由ヶ丘 セアダスフラワーカッフェさんの方が作られたサルデーニャ島の飾り菓子 コリケッドス
サルデーニャ島には飾り菓子があります。主に結婚式の時に飾られるお菓子です。私も以前、サルデーニャ島で習いました。その時に教えてくださったガブリエッラさんが飾り菓子を作るのに大切なのはイマジネーションとおっしゃってました。
大切にしたい食文化
独自の食文化を持つサルデーニャ島ですがその土地で取れる食材でかんたんにできるものから、職人技の緻密で繊細なお菓子まであります。
かんたんにできるお菓子は一口頬張ると心が安心する素朴で温かいお菓子だなと思います。芸術的な飾りがしは眺めているだけで幸せな気持ちになります。ちなみに飾り菓子は食べられますがもしかすると、食いしん坊の方でも飾っておきたくなるかも知れません(笑)
サルデーニャ島ならではの素朴なお菓子や伝統的な飾り菓子は後世まで大切にしたい食文化だなと思います。
購入させて頂いたサルデーニャ島のお菓子
セアダスフラワーカッフェさんには迷ってしまう程のお菓子がありますが、下記の5つを選びました。
左 ひし型のアーモンドのお菓子、ガトー
真ん中 アーモンドが入った卵白のお菓子、ビアンキーニ
上 アーモンドの焼き菓子、パスティスス
右 サバ(ぶどう果汁)が入った焼き菓子、ティリッカス
下 蜂蜜が入った、ティリッカス
材料はシンプルだからこそ、その食材の魅力が絶妙なバランスで組み合わさってます。色々なお菓子を食べてみたい方はセアダスフラワーカッフェさんに是非、足を運んでいただけると楽しいと思います♪
今日は知ってしまったら虜になるサルデーニャ島のお菓子とは?というお話でした。
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