発酵食を食べよう　飲む点滴　炊飯器で作る甘酒レシピ　甘酒の効果　免疫力UP　　イタリア料理教室　東京都小平市

　連日の新コロナウィルスのニュースで外出も控えて、気持ちも落ちてきてませんか？

　また、お子様がいらっしゃる方は長い休みが突然やってきて、見えない不安の中、親子でお家でストレスをためてる方もいらっしゃるかもしれません。

　こんな今だから発酵食を食べませんか？外にも出れないと行動量や運動量が足りないので腸の働きも鈍くなります。腸がスッキリしないと気持ちも晴れません。

　発酵食は腸内環境を整えて便秘解消をしてくれます。

　甘酒には免疫力UPや美肌効果、血圧降下、血糖値の調整、脂質吸収の抑制、善玉菌の餌になるなど様々な効果が期待できます。具体的には便秘・下痢が解消される。肌がツルツルになる。シワを減少させる、白髪が黒髪になったなど女性には嬉しい事ばかりです。

　甘酒は飲む点滴と呼ばれ、昔は夏に足りない栄養素を補った大切な発酵食品でした。

　加熱しないで食べて頂いた方がミネラル・ビタミンが壊れず、酵素も生きていて腸内環境に働きかけるのでおすすめです。

材料　甘酒作りやすい分量

米麹・・・２００ｇ

湯（６０℃）・・・４００ｃｃ

※およそ６０℃の湯は１（水）：１（沸騰した湯）を混ぜると出来ます。

用意する物・・・キッチンクロス又はタオル

下準備

①米麹がくっついていたらほぐす。

②米麹と湯を混ぜ合せて炊飯器に入れる。ゴムベラなどで混ぜる。

③蓋をしめないでキッチンクロスを被せて６時間保温したら甘酒の完成。

※炊飯器の保温は６０度です。６０度より高くなると麹菌が死んでしまいます。

　出来上がった甘酒は冷蔵庫で約１週間保存が出来ます。

　この甘酒レシピは粥を入れないで作るはや作りという作り方で、とっても麹の力が強く、甘みも強いです。出来上がった甘酒はそのままだと粒状です。そのまま噛んで頂くのが１番いい食べ方です。

　しかし、麹のつぶつぶが気になる方はハンドブレンダーで撹拌し、とろとろにすると飲みやすいです。果物を入れてスムージを作ってもいいですね。キウイは水溶性と不溶性の食物繊維のバランスがいいので腸活にはとてもオススメなフルーツです♪

　甘酒は砂糖の代わりになります。お料理やお菓子作りなどにも使って頂けます。

　例えば、切ったフルーツとコップ半分くらいの甘酒にレモン汁をギュッと絞ったらおいしいデザートが出来上がります。腸内での消化にもよく身体に優しいです。

　是非、ご家庭の炊飯器で甘酒を作って頂けたら嬉しいです。

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