野草イタリアン たんぽぽとつくし料理で美しく 米粉フリットデトックスというお話です♪
野草を食べるって興味はあるけど、食べた事ないです。とかいつかは野草も食べてみたいけど、やっぱり草というイメージが強くてなかなか食べる勇気が出ないです。という方もいらっしゃるかも知れません。
私は昔から野草料理とかめちゃめちゃ興味がありました。苦味をいっぱい持つ野草にはデトックス作用もあり美味しく食べれたらいいなと思ってました。デトックスできると美容にもいいですものね。
春の野草には私たちの冬に溜まった毒素を排出してくれる働きがあります。そういう風に冬が終わると春になると私たちの体いに必要な物が自然に出てきます。山菜なんかもそうですね。
今年は野草イタリアン(笑)笑ってるけど本気です♪楽しみだった、たんぽぽとつくし料理を作りました♪
野草イタリアン
たんぽぽ料理
たんぽぽは花も葉、根っこまで活用できるとっても素晴らしい野草です。
花はフリット(天ぷら)やお浸しなどにして食べられます。焼き菓子に入れてもよさそうです♪
若い葉は私はルッコラのようなイメージで使います。サラダにしたりフリットにします。
たんぽぽの根っこはたんぽぽコーヒーを作る事ができます。ノンカフェインの妊婦さんでも飲めるコーヒーです。きんぴらとかも作れます。実
実は昔、たんぽぽの根っこを引っこ抜いてたんぽぽコーヒーを作ろうとしました。しかし、根っこ掃除に悪戦苦闘で諦めました(笑)また、いつかチャレンジしてみたいです♪いつかっていつだ?(笑)!
たんぽぽの花を米粉でフリットを作りました。たんぽぽの花を見せたかったら緑の部分にだけ水で溶いた米粉をつけて揚げました♪たんぽぽの葉も低温でじっくり揚げるとカリッとなります。
そしてたんぽぽの葉は大麦や新玉ねぎなどと混ぜてサラダを作りました。爽やかなサラダが出来上がりました。
イタリアンではないけれどたんぽぽの花でエゴマあえを作りました。たんぽぽの花を茹でて、何度か水を換えながら半日置きます。たんぽぽの花は苦味が強いですが、アクがなくなります。
たんぽぽの花をぎゅっと絞って、煎って擦ったエゴマと同量の醤油、味醂、白ワインを一煮立ちしたもので和えました。たんぽぽとエゴマの味わいがとっても美味しいです。
たんぽぽのエゴマ和えは辰巳浜子先生の料理歳時記という本のたんぽぽの食べ方を参考にさせていただきました。昔から大切に伝えられている日本のお料理。昔ながらの食べ物の知恵やお惣菜作りのコツがわかります。心の栄養にもいいかなと思います。
私たち日本人が忘れかけている大切な食の話が書かれてます。四季による食材で作る料理の楽しさを教えてくれる本です。食で体を癒すお手当なども。とってもおすすめの本です♪
つくし料理
つくしは昨年は煮物を作りましたが今年は米粉フリットと甘酢マリネを作りました。
春の野草は下処理がつきものです。つくしははかまを取り除きますこの作業が中々、骨の折れる作業です(泣笑)
下に束ねてあるつくしの頭に胞子が入ってます。上に重ねているのが胞子が飛んでいってしまった後のつくしです。頭に胞子が入っている方が、食べた時に少し苦味があります。苦味が苦手な方は胞子が飛んでった後のつくしでお料理されるといいですね。
はい!こちらが30分かけてはかまを取り除いたつくしちゃんです♪
つくしちゃんもたんぽぽ同様、米粉フリットにしました。
そして甘酢マリネを作りました。確かマリネ液は50ccの水、甜菜糖大さじ1、塩小さじ1/4ぐらいで作ったかなと思います。一煮立ちして様します。3分茹でたつくしを入れて常温で冷めるまで待ちます。
手間暇かかるけど食べるのはあっという間です。
しかし、つくしが出るのは、春の時だけ。しかも、つくしが出てる期間て意外と短いです。このつくしででデトックスができて美味しく、可愛いなら我が家の春のイベントとしちゃってもいいかな(笑)
ただ、手はアクで汚れちゃいます。でも、この汚れもいいものです←もはや変態かもしれない(笑)
ちなみに石鹸で洗うと綺麗に落ちますよ。
もう、1品のつくし料理は甘酢マリネです。つくし料理を食べたことのない娘は最初は躊躇してましたが、一口食べたら美味しいと食べてくれました。
生徒さんにもお味見いただきましたが、美味しいとおっしゃってくださりよかったです♪
つくしの甘酢マリネはちょっと、お料理に添えたいなと思います。メインのご馳走よりも目がいっちゃうかも(笑)
春の野草イタリアン完成です♪
どれもとっても美味しくいただきました。たんぽぽとつくしを食べて改めて日本人でよかったって思いました。
日本の大切な四季の食材を使って、イタリアンをこれからも作っていきたいなと思います。
今日は野草イタリアン たんぽぽとつくし料理で美しく 米粉フリットデトックスというお話でした。
ありがとうございました。
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