こんにちは。
お麩は昔、中国で修行をしていたお坊さんが持ち帰ってきたと言われています。
昔は小麦があまり作られていなかった為、とても高級な食べ物でした。
当初は天皇や貴族など位の高い人や宮中やお寺の特別な日の食べられていたようです。その為、お麩文化のある京都でお麩文化が定着しました。
精進料理でお肉やお魚を食べないお坊さんにとっては重要なたんぱく源だったんですね。今は栄養が豊富な時代でお麩というと脇役になってしまうイメージですが大切に食べていきたいなと思います。
今はお店に行くといつでも購入ができて幸せです。
お麩は奈良時代頃に日本で作られ始め、江戸時代に全国に広まってきました。
お麩には消化も良く、たんぱく質もあり、栄養価の高い食材です。
小さなお子さまからご高齢の方まで安心して食べて頂けます。
マクロビオティックでは煮物や揚げ物によく使う食材です。代替肉としてお肉の代わりに使われてます。工夫次第でドルチェにしたりといろいろとお料理に使えます。
私はオーサワというメーカーさんの車麩が気に入ってます。国産で全粒粉小麦で作られています。見た目は茶色っぽいです。小麦粉の皮が入ってるので風味もよく、素朴な香りがお気に入りです。
自然食品店に行かれると入手しやすいですよ♪
オーサワの車麩は厚みもあり、水に浸けてもやらやらにはならずに弾力があります。だから食べ応えがあり満足のいくボリュームになります。揚げて食べると本当のお肉と同じくらい満足感があります。お麩は代替肉としておすすめです。
お肉の揚げ物を食べると少し重く感じる方は車麩に変えて頂くと食べられると思います。レモン汁や大根おろし、また、野菜をたくさん添えて食べて頂くと消化もよくなりますね♪
お家で車麩のカツを作るときは野菜をたっぷりと添えて頂きます。せっかくなので野菜も緑黄色野菜を入れて彩りもよく、おしゃれで楽しい一皿になりますよ♪
小さく切って揚げて野菜と一緒に小さな器に入れたりピックを使ったりするだけで、パーティー料理にもなりますね（笑）
衣やソース、下味を変えると車麩の揚げ物も飽きずに食べられます。
また、煮物を作った時に残った車麩を使ってもおいしいです。煮てから揚げるので２回陽性の調理が入りますので寒い季節にむく調理になります。
是非、ご自身やご家族の為にお麩を使ったお料理を食べて頂けたら嬉しいです♪
Youtubeで中国から僧侶が持ち帰ったお麩の話 代替 肉についてお話させて頂いてます。
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9月のマクロ美イタリアンでは車麩を使ったお料理をご紹介してます。
マクロ美イタリアンの詳細はこちらから
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