東京都小平市 イタリア料理教室 10月の世界遺産単発レッスンはサルデーニャ島料理 まるで何でも手作りの時代にタイムスリップ お家で作りたくなる不思議なクルルジョネス おもてなしにはマグロのカルパッチョ ムール貝の下処理 ひよこ豆とムール貝料理 11月1日祝日のお菓子パバッシーネ

イタリアの話

こんばんは。

10月の世界遺産単発レッスンはサルデーニャ島のお料理です。サルデーニャ島はシチリア島の次に大きな島です。全世界からセレブがバカンスで訪れるイメージの方もいらっしゃると思います。セレブの皆さんが遊びに行く場所は北のエメラルド海岸(コスタ・ズメラルダ)という所で美しく開発されています。

大部分のサルデーニャ島は何でも手作りの州で、家庭の畑で野菜を作り、小麦やオリーブオイル、ワイン、サラミまでも手作りしているお家もありとても素朴な暮らしをしています。人の数より羊が多く、道ですれ違った少年ふたりは馬にまたがり道路を歩いてました(笑)

サルデーニャ島にはヌラーゲという不思議な遺跡が残っています。写真はバルミニのヌラーゲ・スゥ・ヌラクシという世界遺産です。1950年代まで地下に埋まっていたのでいい状態で残っています。ツアーに参加して遺跡に上って撮影しています。

石が積み上げられて出来ている先住民族の住居型の建造物ですが接着剤などは使われてません。ツアーでは建物別にここがキッチンだったとかいろいろと説明をしてくれるのですが実証されるような証拠がないようで実態は謎のままだそうです。

10月の前菜はカリャリのサービス精神溢れる楽しいオーナーさんのレストランのお料理でマグロのカルパッチョを作ります。こちらのレストランのお料理はおいしくて日本の食材でも作れる物ばかりです(笑)

因みにこちらのバラはオーナーさんが女性客全員にプレゼントしてくれました。母も娘も私もおでこやほっぺにブッチュ、ブッチュ、チューをされて夫にもされたことのないチューの嵐(笑)全員の女性に平等にサービス?!してました(笑)

 

パスタは働き物のガブリエッラ直伝、クルルジョネスを作ります。イチジクの形で先っぽが稲の穂のかたちをしたラビオリです♪

ガブリエッラのお家にいると遠い昔のかわいい絵本の中に迷い込んでしまった感覚になります。今いる自分の何でも便利な環境とあまりに違いすぎてどこかにタイムスリップしたかのようになるのです。

食材から手作りの料理は素朴で美味しくパワーがあります。サルデーニャ島の人々が皆さんとても親切で人懐っこく豊かな理由がわかるような気がします。

作りはじめはみんな、餃子になっちゃうの(笑)私もそうでした(笑)コツを掴んでしまえば難しくはない、食べ応えのある大きめなパスタです♪

マグロのカルパッチョはかんたんにできておもてなしにもピッタリです♪

クルルジョネスはシンプルソースが一番。トマトソースと一緒に頂きます。

 

ムール貝とひよこ豆の煮込みも面白いオーナーさんがいるレストランで頂きました。日本に帰ってから絶対に作ろうと思った一品でした♪ムール貝の下処理をします。ムール貝のうま味がほくほくのひよこ豆に染みこんでます(笑)

11月1日は諸聖人の祝日でカトリックの祭日になります。パバッシーニはこの日の焼き菓子になります。

10月はサルデーニャ島のお土産の珍しい食材もお味見頂きます♪お料理初心者の方、また、初めての方もお気軽にご参加下さい。

 

10月の世界遺産単発レッスンのご案内はこちらから

世界遺産単発レッスン
食べて巡る世界遺産を生み出したノスタルジックな地元料理後世に残したい家庭料理イタリア各地のフルコース世界遺産単発レッスンではイタリアの各州にスポットをあてます。世界遺産の話とその州で食べられているお料理を作ります。イタリアの珍しい食材を使う

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