イタリアでのグリンピースの食べ方 旬のグリンピースを食べよう
グリンピースってどうやって食べたらいいのかわからない。また、グリンピースは豆ご飯位にしかしたことがないという方もいらっしゃるかと思います。
昔は祖母がグリンピースを作っていたので、毎年春になるとグリンピースをたくさん送ってくれました。母はいつも豆ご飯にして食べさせてくれてました。柔らかくほっくりとした食感と新鮮なグリンピースの甘やかさが美味しかったです。グリンピースが届くと春がやってきたなという感じがありました。
先日、レッスンでグリンピースを使ったところ、生徒さんがグリンピースはご飯ぐらいでしか食べた事がないですとおっしゃられてました。
確かに、イタリアンを習うまでは、私もそうだったななんて記憶が蘇りました。
イタリアにもグリンピースがあるので、春になるとお料理に使われてます。
私が最初にイタリアでグリンピースを食べたのは、トスカーナの料理学校でした。リゾットにして入れてました。グリンピースが主役のリゾットはとってもおいしかったです。正に最初で出会ったグリンピース料理はイタリア版豆ご飯でした。
他にもイタリアではグリンピースの食べ方があります。
・コントルノ(料理の付け合わせ)
玉ねぎやニンニクを炒めて一緒にオリーブオイルで炒めたり。また、パンチェッタとグリンピースを炒めて塩胡椒で味付けしていただきます。
・前菜としても、お肉や魚のコントルとしてもいいですね。
スープ
グリンピースが主役のスープも栄養たっぷりで美味しそうです。ペーストにして滑らかにしたり、グリンピースたっぷりで他のお野菜と一緒に頂く具沢山でも美味しいです。
パスタ
グリンピースがたっぷり入ったパスタは贅沢な一品です。
レッスンでは春が始まったばかりのグリンピースを茹でて、鶏もも肉の上に乗せました。
グリンピースたっぷり食べられます。こういう食べ方もあるのですねと生徒さんがおっしゃられてました。
グリンピースが出始めの今は一粒が大きくしてプリプリしてとってもおいしいです。旬のフレッシュなグリンピースは鉄分やビタミンAなど栄養価も豊富です♪
今はまだ寒いのですが、体の準備は春に向けて少しずつ開始されています。自然と調和した春のエネルギーいっぱいのグリンピースを食べていただけたらと思います。
イタリアでのグリンピースの食べ方 旬のグリンピースを食べようというお話でした。是非、ご参考にして頂けたら嬉しいです。
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