米粉の使い方 失敗しない米粉料理って何ですか?という方もいらっしゃるかも知れません。
米粉を初めて使われる方は小麦粉と同じように使ったら料理が失敗しちゃったなんて事もあるかと思います。
私は米粉初心者の時はフォカッチャを焼いてもベタついた感じがして上手く焼けなかったです。余った米粉はどうしよう?何のお料理に使えるかな?と思ってました。
米粉のパンやお菓子を作る時は粒子が細かく澱粉損傷が少ないものを選ぶとふわっと膨らみます。しかし、米粉によっては同じように出来ない場合もあります。
そういう時は米粉を選ばないで失敗しない米粉料理を作りましょう♪
米粉の使い方の幅が広がるといいなと思います。
イタリア料理では下記のように使えます。
①手打ちパスタ
小麦粉は粘り気のあるグルテンを使って繋ぎになって生地を作ります。しかし、米粉の場合はグルテンがありません。その方が手打ちパスタを作る時は難しいんじゃないかしら?って思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、米粉に繋ぎになる食材や卵などを入れると生地が作りやすいです。
米粉の手打ちパスタと米粉のベシャメルソース
②ベシャメルソースやスープなどのとろみ付
ベシャメルソース(ホワイトソース)のとろみ付に米粉を使います。米粉はダマになりにくくふるわずに使えますのでとっても楽です。バターを炒めなくても後から入れてよく混ぜるだけでとろみがつくので小麦粉で作るよりも簡単です。小麦粉でホワイトソースを作るとダマになってしまうというお悩みを何度か伺った事がありますが米粉でしたらダマにならないベシャメルソースが作れます。
また、スープのとろみ付にも使います。米粉を入れるときはふるわなくていいので楽なのですが、一つ注意点があります。それは米粉は温度が下がってきた時に固まりやすいので熱々の時は少し、ゆるいかな位にすると食べる時に丁度いい固さになってます。
③フリットなど揚げ物に使う
この調理法はされてる方が多いかと思います。天ぷらにしたり、揚げ物の衣に使ったりしますね。カラッと揚がります。
繋ぎに米粉を使った料理
④食材の繋ぎに使う
イタリアンではラビオリやリピエーネという料理があります。中に詰め物をするお料理です。繋ぎにはパン粉を使ったりしますが、私はパン粉の代わりによく米粉を使います。ハンバーグなどの繋ぎとして使ってもいいですね♪
このように特別に米粉を選ばなくても失敗しないで作れるお料理もあります。
米粉の使い方によって失敗しない米粉料理もありますので、是非、お試し頂けたら嬉しいです♪
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