お家で手打ちパスタを作られた事はありますか?お家で本を見ながら手打ちパスタを失敗しちゃった~。失敗しない!手打ちパスタ作りのコツが知りたい!って思われた方がいらっしゃるかもしれません。
私も昔、イタリアに料理留学に行く前は本を見ながら何回か作った事がありますが見事に失敗してました(涙)高校生の頃の友人のお父さんがおいしい手打ちパスタのお店をやっていて、頂いた手打ちパスタと全然違ってました(笑)
そもそも、おいしくできるコツや茹で上がりの正解もよくわかってませんでしたが失敗してる事だけはわかりました(笑)
手打ちパスタはレストランで食べるお料理でお家で作れるの?って思われる方もいらっしゃると思います。
イタリアの手打ちパスタは北から南まで色々な手打ちパスタが食べられます。
小麦粉やセモリナ粉を中心に全粒粉など使って作る方もいらっしゃいます。面白い所ですと一部の地域ではそば粉が入った手打ちパスタもあります。日本人に馴染みのあるそば粉がイタリアにもあるんだと思われた方もいらっしゃると思います。
手打ちパスタ作りのコツ
手打ちパスタ作りのコツというのは水分量、生地の乾燥を防ぐ、生地が柔らかすぎたら調節する、生地が固すたら調節する、捏ねる時間、生地の捏ね方、生地を寝かせる時間、出来上がりの生地の状態、出来上がりの生地の状態によっては打ち粉をするかしないか、打ち粉の仕方、伸ばした生地の厚み、湯で加減、おいしく作るにはソースとのバランスなどもありますね。
たくさん書くと難しいように思われるかもしれませんが手打ちパスタ作りのコツを掴んでいただくと意外とお家でもかんたんにできます。
生地が柔らかかったらどうする?生地が硬かったらどうする?というように調節しながらいい状態にしていきます。
水分量
今日は手打ちパスタ作りのコツで水分量についてお話しさせて頂きたいと思います。
大きく分けてイタリアの手打ちパスタの生地は2つあります。
一つは北の小麦粉に卵が入れて作る手打ちパスタと南の卵が入らない手打ちパスタで小麦粉に水を入れて作ります。
私のレッスンでは北イタリアの手打ちパスタには100gの小麦粉に卵M1つと水を小さじ1~大さじ1程度入れて作ります。
全卵は76%位が水分なので卵M1つが63gだとすると約41mlの水分量があります。そこに水分を大さじ1(15ml)足すと合わせて55mlになります。手打ちパスタを作る時には大体、粉の量に対して半分位の水分量が必要なんだと思って頂けたらいいかと思います。
南イタリアの手打ちパスタにも小麦粉100gで水50ml入れて作ってます。
手打ちパスタを作るコツは粉と水分量の割合だ2:1という事になります。
続きはまた、次回のブログに書きたいと思います。
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