夏野菜と言えばパプリカもおいしい季節です。
赤パプリカを使ったパスタを作ります。合わせるのはカサレッチェという乾燥ショートパスタです。
赤いパプリカを丸ごとオーブン焼きにしてから作ります。他の食材はパプリカの甘さを引き立てる程度に入れますがたくさんは入れません。あくまでもパプリカが主役です♪
パプリカは焼くとおいしさが凝縮されます。
また、加熱に弱いビタミンCも果肉が熱いので残ります。食べたい日の前日に作り置きすると当日はペースト状にしてパスタと合わせて食べられます♪
娘はパプリカが苦手ですが形がわからないので何も言わずにご飯に出しました（笑）
すると「このソース何？トマトソースじゃないよね。」って早速、言ってきました。
「うん、違うよ、何だと思う？」と聞いたら、パプリカや中身を殆ど当てられました（笑）くくっ、、（涙）
でも、「ブルーチーズは入ってないよね！」とか誘導尋問も多かったです。
パプリカは苦手だけどこのパスタはおいしいと完食してました。
時間差で食べた夫も気になったらしく「パスタのソースは何？」と言いました。
同じように「何だと思う？」と聞くといろいろな答えが返ってきて横で聞いていた娘は勝った気持ちで爆笑です。
ペースト状にしてありますし、焼いたパプリカだけを味わうことがないと当てるのは難しいかもしれません（笑）
カサレッチェ パプリカソースにはお一人様パプリカ1個入ってます。
そう言えば、イタリアでは顔のように大っきいパプリカが売られてるんですよ（笑）
ローマのカンポ ディ フィオーリの市場です。
数年前の写真です。イタリアのパプリカはとっても立派でキャベツと並んでも大分、大きいのがわかります。隣の大きいフェンネルも何だか小さく見えます。ツルツルピカピカで見ているだけで元気がでてきそうです♪
イタリアでパプリカは肉詰めしたり、パスタに入れたり、サラダや炒め物にしてもとってもおいしく頂けます。
カポナータにも欠かせない食材ですしね（笑）
パプリカはイタリア野菜の中でも結構、重要なポジションじゃないかなと思います♪
今月の対面レッスンではカラブリアのYumiさんから頂いた乾燥した珍しいパプリカもお味見頂けます。
乾燥パプリカは生のパプリカと食感や味わいが全く事なります。
食べ比べを楽しんで頂けたら嬉しいです。
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