イタリアのクリスマスの過ごし方についてのお話です。
クリスマスシーズンのイタリアは町中がイルミネーションで飾られていたり。街を歩くだけでもワクワクしてきます。
カトリックの国なので、イエス・キリストの誕生日を祝うクリスマスはとても大切な日になります。
Buon Natale!ブオン ナターレはイタリア語で「良いクリスマスを」とか「メリークリスマス」という意味があります。また、 Auguri!アウグウーリとは「おめでとう」という意味があります。
クリスマスの時期は街中でBuon Natale!と Auguri!という言葉が飛び代わってます(笑)
そして、イタリアの人達がみんな幸せそうな表情をしています。私も昔、買い物に行った時に、たくさんBuon Natale!と Auguri!を言っていただいて、最初はキョトンとしてしまってました。しかし、イタリアのクリスマスの仲間に入れてもらったようで当時、とってもハッピーな気持ちになったのを覚えています。そしてすぐに、イタリア流のご挨拶をしました。一緒になってワクワクしてました(笑)
クリスマス前はマーケットも買い物客で賑わってます。みんな家族の為に食材を買ってます。
イタリアではクリスマスは家族で集まって食事をしながら過ごす習慣があります。
クリスマスイブの過ごし方
12/24日はお肉を食べないで魚料理を食べる習慣があります。夜ご飯です。パスタだったらヴォンゴレとか、バッカラ(タラの塩漬け)やウナギなども食べられます。そして夜中になるとミサに行きます。キリストの誕生をお祝いします。
日本の大晦日は0時過ぎると初詣に行かれる方もいらっしゃると思います。イタリアでは教会に行きます。
本番は12/25日クリスマス
クリスマス(Nataleナターレ) には家族でお昼からお肉料理を食べます。昔、ピエモンテのアルバにクリスマスの時に行ったら、12/25日は誰も外にいませんでした(笑)怖いくらいに人っけがなかったです(笑)、その時はチビだった娘とちょっとだけ公園で遊んで、アパートに帰って二人でクリスマスをしました(笑)
話を戻りまして、イタリアのクリスマスは長い時間をかけて料理を楽しみます。
トルテッリーニ・イン・ブロード(肉詰めパスタのスープ)やラザニアなどのパスタ料理もあります。七面鳥や子羊、豚などをローストしたお料理などです。ドルチェはパネットーネやパンドーロが食べられます。ドイツのシュトーレンも美味しいけれどイタリアのしっとりとしたパネットーネもとっても美味しです。パネットーネにはドライフルーツなども入って日持ちがします。
イタリアのクリスマスの過ごし方についてYoutubeでもお話させて頂いてます。
よろしかったらご覧下さい。
12月31日 大晦日 イタリアンおせちお持ち帰り講座
こちらから
コメント