サルシッチャとは何ですか?イタリア版自家製ソーセージ作りレモンとハーブの味付けというお話です。
サルシッチャって何だろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私は昔、イタリアで初めてサルシッチャを見た時に日本のソーセージと全然、違うじゃん(笑)って思いました。
そう、答えを先に書いてしまいましたがサルシッチャとはイタリア版ソーセージです♪
粗挽きにした豚が一般的ですが、仔牛や牛が入った腸詰などもあります。
イタリアでサルシッチャというと羊の腸詰もありますが豚の腸詰の太いタイプの物が出回っています。
太いので食べ応えも見応えもあります(笑)
サルシッチャは香りが豊なソーセージです。ワインがお好きな方でしたら豚肉の美味しい脂を冷たい白ワインや軽い赤ワインで流していただくのが最高です♪
味付けは各地によりますが、セージやローズマリー、シナモン、ナツメグなどが入ります。南イタリアではフェンネルやパプリカ粉末、唐辛子を入れる所もあります。
サルシッチャはイタリア各地で食べられていますが発祥は南イタリアのバジリカータ州です。
紀元前1世紀にローマの歴史家マルコ テレンツィオヴァロが作ったと言われています。
豚の腸にミンチ肉とスパイス、塩を詰めて作られたのは最初と言われています。お肉は歴史的には豚肉が最初に食べられたようです。
腸詰したものをルカニカと呼ばれてました。イタリアでサルシッチャというと豚腸に粗挽き肉やハーブなどを詰めたソーセージになります。お肉の粗挽きなので旨味がギュッと詰まってます。そこにお塩やハーブなどを詰めて作るので美味しくない訳ないですね(笑)
やっぱり、お肉は細挽きよりも粗挽きの方がおすすめです。話は変わりますが、仕入れの為、肉屋さんで肉の粗挽きをお願いしていたら、隣にいらした中国人の女性の方が「お肉は粗挽きが美味しい!餃子もいつも粗挽きで作るのよ♪全然、違うのよ〜♪」と教えてくれました。餃子も粗挽きなんですね♪いい事、聞いたのでやってみようと思います。
という事で、中国もイタリアも粗挽き肉の美味しさ共通ですね♪是非、粗挽きで作っていただけたらと思います。
ボリュームがあるのでご馳走になります。
レッスンではバジルとレモンを入れて爽やかなサルシッチャを作ります。
市販のソーセージは添加物が入りますが自家製なので保存料などは入りません。また、冷凍も可能なのでたくさん作って、食べたい時に食べられます。
9月の美容イタリアンではサルシッチャを作ってますが今回はレモンも入れて爽やかな風味にしました。ご参加の生徒さんも「これを食べたらもう、市販のは食べられない!(笑)」とご好評頂きました(笑)
お肉には酸味を入れた季節の野菜を添えて頂きます。
自家製サルシッチャ作りを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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