ニンニクの切り方でイタリアンでよく使うニンニクの3つの下ごしらえがあります。
イタリア料理はニンニクを使います。
パスタソースや炒め物、煮込み料理などニンニクを入れて作られます。ニンニクは生で使われたり加熱で調理されます。
生のニンニクでしたらブルスケッタというパン料理のパンに擦りつけたり、魚介と合わせたり、野菜のグリルにみじん切りの物を入れたりもします。
今の季節は夏野菜をマリネしてニンニクを少しだけ入れると食欲が進みます♪ニンニクが入るとシンプルな味わいからもう少し深い味わいになるかと思います。
私は最近、桃のパスタを作ったのですがニンニクを入れるのと入れないのと迷いました。桃とニンニクって思われるかもしれないのですがほんの少しだけ入ると全く違う味わりになります。
これがまた、ニンニクの切り方で随分と料理に影響があるのでこだわられると面白くなるかもしれません。
イタリア料理では生や加熱したニンニクが料理のアクセントになったり、肉や魚の臭み取りに取り入れられています。
イタリアではニンニクは古代ローマ時代から食べられて食べられていたそうです。
貴族はニンニクが馴染みがないそうなのですが庶民の間ではニンニクは食べられていて万能薬として使われていました。
ニンニクを食べると傷の治りが早いとか消毒力、血圧を下げたり解毒薬として効果効能が期待されていたようです。
今でもニンニクは癌予防とか血液サラサラなど薬効が期待されますね。疲れた時にパワーをつける目的で食べられる方もいらっしゃるかと思います。
私はイタリア料理を作る時にニンニクの切り方は3つの切り方をよくお料理に使っています。
3つの切り方は下記になります。
①潰す
皮を取り除いて縦に半分に切理、芽と薄皮を取り除きます。そして潰します。お料理にニンニクの優しい香りを引き出したい時は潰して使います。
煮込み料理によく使います。
②スライス
皮を取り除いて縦に半分に切り、芽と薄皮を取り除きます。香りを強く出したければ繊維を断つように切ります。また、繊維に沿ってスライスする方が香りが穏やかです。
③微塵切り
皮を取り除いて縦に半分に切り、芽と薄皮を取り除きます。玉ねぎを切るように縦に切り込みを入れて、まな板と並行になるように切り込みを入れて微塵切りにしていきます。香りが強く出ます。
切り方でニンニクの香りの出方が変わります。
それぞれの作り方どペペロンチーノを作ると香りの出方が違うのでよくわかるかと思います。
是非、作ってみたいお料理にお好きな切り方でニンニクを切って香りの出方をお試し頂けたら嬉しいです。
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