昨日、キエフ（キーウ）クラッシック バレエ 白鳥の湖を観に行ってきました。
チケット発売の時に来日できない可能性もあるとの事でしたが無事に公演されました。
メンバーの皆さんはポーランドやチェコ、ドイツ、フランス、イタリアなど１０カ国以上に避難されていたそうです。本当に大変な思いをされてメンバーの皆さんが日本に集結してくださいました。
今回のバレエ公演開催の為に離れ離れになったメンバーのみなさんとネットや電話で確認しあったりされたそうですが難民の規制があったりとその確認をするのにも相当な時間がかかったそうです。
想像もできないような事が起こってしまった中、素晴らしいステージを作り上げてくださいました。
娘がバレエを習っているので、キエフ（キーウ）クラッシック バレエ公演を観せてあげたかったです。娘も楽しみにしていました♪
幕が開くと華やかなバレエ芸術の世界が始まりました。
しなやかでエレガントなバレーリーナの踊りは人ではなく綺麗な澄んだ空気をそよ風が吹いているようです。とても気持ちのいい感覚です。ウクライナの自然てこういう感じなのかなと、皆さんかだら踊れるのかな。
変な感想かもしれないけれど人間て凄いな〜と感動しました。
幕が開いた途端に座っていた娘が前に乗り出してじっくり見入ってました。バレエの舞は美しくただ、圧倒されました。
キエフ（キーウ）クラッシック バレエ団に日本人の方が２名いらっしゃいました。主役のオデット姫を演じた長澤美絵さんと道化とナポリの踊りを演じられた北口雅人さんという方です。
長澤さんのオデット姫は本物の白鳥に見えました。体が白鳥のようにしなやかで柔らかく指先の動きまで繊細で美しかったです。最初から最後まで魅せされました。
北口さんはジャンプも高く、足にバネが入っているのかな（笑）？と思ってしまう程です。役柄でほっこりする場面もあり、クスッと笑えました。表現力やジャンプなど驚きの連続でした。
途中、休憩ではプログラムやグッツセットを買いに行きました。
グッツセットにはハンドタオルやキーホルダーが入ってます。グッツセットの売上はバレエ団の寄付になるそうです。娘は中に入っているものも可愛い〜と気に入ってました。
よほど前半に感銘を受けたんだと思います。（連れてきてくれて）ありがとうと言ってくれました♪
休憩も含めて２時間３０分位の公演でしたがバレーリーナの皆さんの素敵な踊り、もっと見たかった〜（涙）バレエって芸術だな、来てよかったと思いました。
大変な状況の中、来日して下さり本当に感謝しております。
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