野草を食す オニノゲシとナズナの味と薬効 イタリアの野草 イタリア料理教室 東京都小平市

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これから最も寒い季節を迎えますが土の中や葉が散った木々は春に向けてエネルギーを蓄えています。もう少し温かくなると春の野草が出て来ますね。

イタリアでも野草が食べられていて気になってる方もいらっしゃるかも知れません。

太陽の恵みと豊かな自然の中で出てくる野草はさぞパワー強く薬効も期待できます♪

先日、お庭にイタリアで食べられている野草を知り、胸を弾ませていました。

春まで待ちきれず摘みました。そしてついに昨日、食してみました~♪

食べた野草はオニノゲシとナズナの2種類です。2018年発行のPrimavera vol.33のイタリア好きの雑誌によるとオニノゲシはスカルピーニョというようです。

オニノゲシはヨーロッパ原産の野草です。

今回はどんなお味か知りたかったので最初はシンプルにおひたしで頂きました。

オニノゲシは葉がギザギザしていて固いです。見るからに苦そうで食べずらそうです。

下処理は洗って塩を入れた湯で少し茹でるとすぐに柔らかくなりました。

薬効も期待してあまり茹でないようにしようと思い、固めで味見した所、苦みを感じました。しっかり茹でた方がいいようです。

少し時間を伸ばして柔らかく茹でたら甘さが出て来ました。おいしかったです。ナズナも甘味を感じて食べやすいです。

もっと草っぽい香りとかえぐみとかあるのかと思ってましたが普通においしく食べられました。私の中では発見です!

オニノゲシやナズナはクセがないので手打ちパスタに練り込んだり、スープ、フリット、炒め物、茹でてサラダなどにも何にでも合いそうです。

 オニノゲシを乾燥させて煎じて飲むと胃が弱い方や不眠症の方に薬効が期待できるようです。

 ナズナも干して煎じて飲むと高血圧の方や便秘、解熱、利尿などに効果が期待出来るとのことで野草には自然のエネルギーがたくさん入っています。

 春によく見かけるスギナにはなんとカルシウム量がほうれん草の155倍も含まれているそうです。

 思い出しましたが私の叔母は病気で3年で命が終わるとお医者さんから言われたそうですが自然の力も取り入れてタンポポの根っこなども煎じて飲んでました。実家に来た時にも薬草で作ったお茶のマイボトルを持ってました。それだけの理由とは言い切れませんが10年以上、長く生きる事が出来ました。

 もう少し温かくなったら野草もどんどん大きくなると思いますので、いろいろと試して行きたいと思います。

 Youtubeで野草を食す オニノゲシとナズナの味と薬効 イタリアの野草についてお話させて頂いてます。よろしかったらご覧下さい。

 

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