こんにちは。
ストゥルーデルというお菓子をご存じですか?薄く伸ばした生地にリンゴをくるくると巻いて作る焼き菓子です。切り分けて頂きます。
「Strudel」とは中世のドイツ語でうずや渦巻きを意味します。イタリア語ではストゥルーデルと言いますがドイツ語ではシュトゥルーデルと発音するようです。
イタリアでも食べられているお菓子です。
トレンティーノ アルトアディジェ州という所はリンゴの産地があります。よく作られているお菓子になります。
私も以前、トレントのレストランで食べましたが柔らかく甘酸っぱいリンゴが入っていてとってもおいしかったです♪
9月のマクロ美イタリアンではリンゴの代わりに桃を入れます。桃とおからのストゥルーデルというお菓子を作ります。桃を入れるのもとても良く合います。
イタリアだと小麦粉の生地に卵や水やオリーブオイルを入れてシンプルに作ります。
主にりんごを巻いて食べますが、昔、シエナの料理学校ではアメリカンチェリーを入れ作りました。アメリカンチェリーやサクランボウを入れて作った事もありますがおいしかったです。
今回はイタリアのストゥルーデルをグルテンフリーで作ります。
グルテンフリーにこだわった訳ではないのですが、おいしいを突き詰めたら自然とグルテンフリーになってました。米粉を使った生地でザクザクとした食感に仕上げていきます。生地の作り方にポイントがあります。
そして、なんといっても米粉ならではの風味とこの食べ心地がたまりません(笑)
ひとくち食べると中から加熱した甘い桃が登場します。おからが桃の水分を吸ってくれてしっとります。
おからは腸の中を掃除してくれて、よく動きますし、また美容にも良いのでダイエット効果も期待できるお菓子です。
冷めても暖かくてもお好みでお召し上がり頂けます。
ストゥルーデルは本来は切って食べます。しかし、今回は1人分食べる分だけ生地をそっと巻いてコンパクトに作ります。桃も大きめに切って旬の味覚を楽しみましょう♪
手で持って食べられる小さなストゥルーデルは短いスティック状で見た目もかわいいです♪ラッピングしたらプレゼントにも喜んで頂けそうです。
切らなくてもいいので手で持ってパクッとお手軽に食べられます(笑)桃の果汁がお口の中に広がります♪
Youtubeでも桃とおからのストゥルーデルについてお話させて頂いてます。よろしかったらご覧下さい。
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