トリュフってどうやって食べるの?って思われる方もいらっしゃると思います。
トリュフは古代ローマ時代貴族の間でも貴重な食材でした。
主にトリュフは3つに分けられます。
黒トリュフと白トリュフそしてビアンケットです。
白トリュフは人工栽培ができないので限られた自然環境の中でしか育つことができません。そのためとても貴重なものになります.
白トリュフの主な有名な産地はピエモンテ州のアルバになります。
黒トリュフはウンブリア州やアブルッツオなどが産地になります。
白トリュフは香りがとても芳醇で大きく広がって豊かです。貴重なので黒トリュフと比べても値段が3倍から10倍位になります。
そして黒トリュフはサマートリュフが6月~11月、ウィンタートリュが12月~3月と期間が決まっています。
白トリュフの出回る時期は10月~1月ぐらいまでです。そしてビアンケットと呼ばれるトリュフですがこちらは2月~4月位までになります。
ビアンケットは見た目も香りも白トリュフに近いのですが私もまだ食べたことがありません。
白トリュフに近い風味があり、コスパも良く人気があるようです。
さて、どうやってトリュフを食べるかと言うと、トリュフはチーズや生クリーム、バターなどと相性が良いです。
黒トリュフでしたらチーズのリゾットの上にスライスしたり、入れて加熱して食べたりします。また、タリアテッレをバターソースの上にふんだんにかけたりします。
そして、卵とも相性が良いのでオムレツやスクランブルエッグの上にかけてもいいですね。
白トリュフは加熱しませんのでそのまま、トリュフをスライスしてふんだんにかけて上品な香りを楽しみます。
白トリュフというと思い出があります。
昔、4歳の娘を連れてピエモンテ州のアルバに白トリュフを食べに行きましたピエモンテ州にはタヤリンと言う細い卵麺の手打ちパスタがあります。
レストランではタヤリンにバターを絡ませて、上にたっぷりと白トリュフスライスを乗せたお料理が頂けます。
娘にもパスタを食べさせてあげようとして、白トリュフを取り除いたパスタをあげたら、それ(白トリュフ)も食べさせて欲しい!と言うので食べさせた所、気に入ってほとんど食べられてしまいました(笑)
子供にもあの素敵な香りがわかるのかな(笑)
今となってはとてもいい思い出です。
トリュフはシーズンによってネットなどでもフレッシュな物が買えますよ。
また、トリュフはバターになっているもの、オイル漬け、塩漬け、トリュフ塩など加工品が出回っています。
加工品は日持ちもして使いやすいですね。
因みにチョコレートのトリュフは形がトリュフに似ているからトリュフと名付けられたそうです。
Youtubeでもトリュフについてお話させて頂いてます。よかったらチャンネル登録お願い致します。
コメント