本場イタリアのカルボナーラの味わいって何ですか?
カルボナーラの本場と言えばイタリアだけど、イタリアのカルボナーラはどんな味がするのかな?とご興味を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
イタリアのカルボナーラはどんなお味なのかな?
人気のお味なのでイタリアのパスタソースの中でもよく知られているソースかと思います。パスタ屋さんには殆どメニューにあったり、レトルト食品などでもカルボナーラがあります。
それでは食にこだわりのあるイタリアの人々がどんなカルボナーラを食べているのか気になりますね。
カルボナーラって生クリーム入らない?
カルボナーラってイタリアでは生クリームを使わないで作るということを聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれません。カルボナーラはローマのお料理なのですがローマでは確かに生クリームが入らないタイプのカルボナーラです。しかし、昔、イタリアのリボルノのリストランテ(レストラン)の料理研修に行きました。ある日のランチでカルボナーラがでてきました。初めて食べた時は美味しすぎて目玉が飛び出てました(笑)シェフにレシピを聞いてみるとシェフが作るカルボナーラには生クリームが入っていました。 典型的なローマのカルボナーラは生クリームを入れないです。しかし、人の好みによって入る事もあるようです。
ローマのカルボナーラの食材は何ですか?
カルボナーラにはソースに欠かせない食材があります。それは下記になります。
卵
卵は新鮮な卵黄を使います。卵黄で作るカルボナーラは濃厚になります。人によっては卵白も混ぜて作ります。
グアンチャーレ
グアンチャーレとは豚頬肉の塩漬けです。カリカリに焼いて旨味たっぷりになります。豚の三枚バラの塩漬けのパンチェッタも使う事もあります。
ペコリーノ・ロマーノ
ペコリーノ・ロマーノというチーズも使います。削って粉末にして入れますが少しクセのあるチーズなのでパルメザンチーズを混ぜて使う事もあります。
黒胡椒
仕上げに黒胡椒をかけるとピリッとソースが締まります。カルボナーラの名前の由来は諸説ありますがそのうちの一つにアペニンの山で働く炭焼き職人が作ったと言われていて、カルボナイオというイタリア語から名付けられたのではないかと考えられています。もし、炭焼き職人がパスタを作ったら炭がかかったパスタのイメージが黒胡椒の様です。
カルボナーラの味わい
カルボナーラは卵黄、グアンチャーレ、ペコリーノ・ロマーノという美味しい物だけが集まった一皿です(笑)先日、NHKでイタリアンの巨匠、日高良美シェフが調理師学校時代にカルボナーラを毎日、食べても飽きなく、感動してイタリア料理をやってみたくなったとおっしゃってました。
お子様から大人までカルボナーラには誰もを虜にしてしまう魔法がかかっている様です♪
本場イタリアのカルボナーラの味わいとは何ですか?というお話でした。よろしかったらご参考にして頂けたら嬉しいです。
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