米粉のお菓子作りには無塩バターじゃないとダメですか？有塩バターと無塩バターの使い方というお話です。
お菓子作りには無塩バターを使っていますとか、クッキーを作る時に有塩バターではダメですか？と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
私は子供の頃はお菓子作りが大好きだったのでそんな事も気にせずに有塩バターでクッキーやスポンジケーキを楽しく作ってました。
スーパーには両方売ってますが有塩バターの方がたくさん置いてありますね。
有塩バターと無塩バターでは使う用途が違ってきます。
有塩バターには塩分が１、２％入っています。そのためパンに塗って食べたりすると美味しいです。また、お料理に入れる用に作られているかと思います。ご家庭でパスタなど、お料理に有塩バターを使われてる方もいらっしゃると思います。
一方、無塩バターは塩がないのでお菓子やパン作りに向いています。塩分が入っていると味を決めるのに影響もあります。自分で塩を足して味を整える事ができます。元々、少し塩が入っている有塩バターを使い、塩分を調節するのはかえって難しい場合もあります。
また、お菓子作りに使うもう一つの理由は塩にはグルテンを強める働きがあるので無塩バターを使います。小麦粉で作る場合、クッキーも有塩バターよりも無塩バターを使う方がサックリ感が出るかと思います。
私の子供の頃の様にお家でクッキーが焼けるだけで幸せだったし、それはそれで楽しいですが（笑）ちょっとワンランクアップして無塩バターを使うとより上手に焼けるかと思います。
賞味期限は無塩バターよりも有塩バターの方がやはり日持ちはするようです。
さて、それでは米粉のお菓子りではどうでしょうか？
米粉はグルテンがないので有塩バターでもお菓子やパンに使って頂く事ができます。
しかし、私は塩分の調節が難しくなるので米粉で料理や菓子を作る時も無塩バターを使っています。無塩バターは香りもいいのでバターの風味をより楽しめるというのも理由です。
スーパーに無塩バターがない時があるのでそんな時は有塩バターを使います。両方のバターの性質を考えると小麦粉を使うお菓子作りは無塩バターの方が良さそうですね。
しかし、米粉のお菓子作りには作る方のお好みでどちらでもいいかなと思います。
今日は米粉のお菓子作りには無塩バターじゃないとダメですか？有塩バターと無塩バターの使い方というお話でした。ご参考にして頂けたら嬉しいです。
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