サンタさんてママじゃないよね？ついに来てしまった娘からのこの質問　イタリア料理教室　東京都小平市

サンタさんてママじゃないよね？ついに来てしまった娘からのこの質問です。今日はお料理のお話ではないのでご興味のない方はスルーしていただいて全然、大丈夫です（笑）

私の娘は結構大きいのですが先日までサンタさんは本当にいると信じていました。

今年の９月くらいから「サンタさんはママなの？」と１０回くらい聞かれてました。

娘が「サンタさんて、ママだよね！ママだったんでしょ！（笑）」位のテンションで聞いてくれてたら。私も「そうだよ、実はママだったんよ〜（笑）」って言えたけど。。

そうではありませんでした。

サンタさんを信じきっていた娘の質問する顔は複雑でした。

娘はサンタさんは親なのかもしれない？けど、サンタさんはいると信じてる！だから、サンタさんがいるという答えを期待したいというのが顔に出てました。不安そうな目が半分、うるってました（涙）

「サンタさんてママなの？ママじゃないよね。友達がうち以外全員、サンタさんは親だって言うんだよ。親が夜にプレゼンを置くのを見たんだって。でもね、うちはね、サンタさんはいるよって言ったんだよ。夜に用意したコーヒーやクッキーも食べてくれてるし、プレゼントもくれる。サンタさんから手紙ももらった事あるよ。ママは絶対、あんなにたくさんお菓子もくれないし、手紙もあんな綺麗な字じゃ書けないよって言ったの。」

と言うのです。

私の英字の事は余計だと思うのですが（笑）

こんな話が何度、繰り返された事でしょう。

今年はもう、本当の事を言わなければと思いました。

ある朝、とうとう本当の事を打ち明けました。

賛否両論はあると思いますが、私はこんな話し方をしました。

「クリスマスの時期になると親はサンタさんに魔法をかけられちゃうの。サンタさんは一人じゃプレゼントを配りきれないから親たちがサンタさんの代わりにプレゼントを買ってあげたくなるように。クリスマスになると親は子供にプレゼントを買ってあげたくなっちゃうからママは本当にサンタクロースっているんじゃないかなって思ってるの。」

これまでずっと、クリスマスにサンタさんを信じて娘の喜んでくれる姿も卒業かなと思ったら私も涙を流しながら話してました。

娘も目がうるうるしてきたかと思ったら、大粒の涙を流しながら私の話を静かに聞いてました。

そして、「サンタさんは親だったんだね。あんなに細い煙突に入ってこられる訳ないか。」とつぶやきました。

私は娘がどういう感情でいるのかな？と思いました。怒っているのか？悲しんでいるのか？私としては悲しい思いをして欲しくないなと言うのが一番ありました。

すると娘は下を向いてしばらく黙り込んでしまいました。

顔を上げたかと思ったら、一言。

「よく頑張ってくれました（笑）長い間、サンタさんになってくれてありがとうございました（笑）」と涙いっぱいの目で言ってくれました。

そして、「言ってくれてよかった（笑）」と言ったので私としては一安心でした。

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対面　大晦日12/31日　イタリアンおせち　お重３段　４人前お持ち帰り