3月メニュー 植物由来でここまで濃厚!生クリームなしのクリームパスタというお話です。
こんにちは。マクロ美イタリアン料理教室を主宰している春原由子です。
今月のレッスンでは、植物由来なのに信じられないくらい、濃厚なクリームパスタをご紹介します。
「マクロビのパスタって、なんだか味気なさそう…」
「生クリームもバターも使わないのに、本当に美味しいの?」
そんなふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが今回の一皿は、そのイメージをくつがえす、満足感たっぷりのグルテンフリーのクリームパスタです♪
植物由来のクリームパスタが注目される理由
体に優しい食事を求める人が増えている背景
最近は「体に優しい食事」や「植物由来の食事」に関心を持つ方が、年々増えています。
その理由のひとつは、日々の食事が体調や気分に大きく影響することを、実感される方が増えているからです。
「食べるもので体は変わる」と感じ始めると、自然と食材や調理法に意識が向くようになります。
特に50代以降になると、若い頃と比べて
・食べた後に疲れやすくなる
・胃もたれしやすくなる
・翌日に体の重さが残る
といった変化を感じる方が多くなります。
だからこそ、「ただ美味しい」だけでなく、食べた後にどう感じるかを大切にする方が増えているのです。
その中で注目されているのが、植物由来の食事。
体に負担をかけにくく、自然な美味しさを感じられる食事として、多くの方に選ばれています。
更年期・胃もたれ対策としての植物性食事
50代前後になると、更年期の影響もあり、体調や気分にゆらぎを感じやすくなります。
例えば、
「お肉を食べると胃が重くなる」
「食後にだるさを感じる」
「なんとなくイライラしやすい」
といったお悩みを抱えている方も少なくありません。
これは、体の変化により、これまでと同じ食事でも負担に感じやすくなっているためです。
そんな時に取り入れたいのが、植物由来のやさしい食事です。

野菜や豆類を中心とした食事は、消化に負担がかかりにくく、体にスッと入っていく感覚があります。
その結果、食後も軽やかに過ごせるようになり、体が整うことで心の安定にもつながっていきます。
無理に我慢するのではなく、自然と心地よく感じられる食事を選ぶことが、更年期を穏やかに過ごすポイントになります。
グルテンフリーが選ばれる理由
今回のパスタは、グルテンフリーというのも大きな特徴です。
グルテンとは、小麦に含まれるたんぱく質の一種で、パンやパスタのもちっとした食感を生み出すものです。
しかし体質や体調によっては、このグルテンが負担となり、
・食後に眠くなる
・お腹が張る
・なんとなく体が重い
といった不調につながることもあります。
そこで注目されているのが、グルテンを含まないグルテンフリーパスタです。
小麦を控えることで、消化がスムーズになり、
食後のだるさや重さを感じにくくなるのが特徴です。
実際に、「食べた後に体が軽い」「午後も元気に動ける」と感じる方も多くいらっしゃいます。
美味しさはそのままに、体へのやさしさも叶えられる。
それが、今グルテンフリーが選ばれている理由です。
生クリームなしなのに濃厚になる秘密
豆乳で作るクリームソースのコツ
このクリームパスタは、生クリームやバターを使わず、豆乳で仕上げます。
ノンオイルでもパスタにソースが絡まる
イタリアだとパスタの仕上げは、水分とオリーブオイルなどでよく乳化して作ります。
その場合にはたくさんのオリーブオイルが必要なのですが、こちらはノンオイルで出来上がります。
心もからだも喜ぶ食材ばかり使うのにグルテンフリーのパスタに濃厚なクリームパスタがこれでもかというくらいに絡まる満足のいく一品です♪
コクを出すための工夫
豆乳だけでは物足りないと感じる方もいらっしゃいますが、そこに味噌などを加えることで、ぐっと深みのある味わいになります。
味噌を使った旨味の引き出し方
味噌のコクと発酵の旨味が、まるでチーズのような満足感を生み出してくれます。
白菜の甘みを最大限に活かす方法
パスタの茹で汁で一緒に煮る理由
イタリアでは、野菜をパスタと一緒に茹でることがあります。
今回はその方法を取り入れ、パスタの茹で汁で白菜を一緒に火入れします。
陰陽バランス(マクロビ視点)
白菜のやさしい甘みは、塩の力で引き立ち、陰陽のバランスも整います。
自然な甘さが広がり、体にすっとなじむ味わいになります。

グルテンフリーパスタで体が軽くなる理由
小麦との違いと消化への影響
グルテンフリーのパスタは、消化にやさしく、体への負担が少ないのが特徴です。
食後に感じる「軽さ」とは
食べ終わったあと、胃が重くならず、すっきりとした軽さを感じていただけます。
50代女性におすすめの理由
更年期の時期は、食事の影響を受けやすいもの。
だからこそ、体に優しく満足感のある食事が大切になります。
植物由来の食事がもたらす変化
食後の体の軽さと心地よさ
しっかりと一皿いただいているのに、食べ終わったあとに感じるのは「満足感」と同時に「軽やかさ」。
これが、植物由来の食事の大きな特徴です。
一般的に、生クリームやバター、お肉などを使ったお料理は消化に時間がかかり、
「お腹はいっぱいなのに、なんとなく重い」「少し横になりたくなる」と感じることがあります。
一方で、今回のような植物由来・グルテンフリーのパスタは、必要な満足感はしっかりありながら、体への負担が少ないため、食後もすっと軽く、心地よい状態で過ごすことができます。
「しっかり食べたのに軽い」
この感覚は、一度体験すると驚かれる方がとても多いです。
イライラや不調がやわらぐ理由
食事は、体だけでなく心の状態にも大きく影響しています。
例えば、油分が多すぎたり、消化に負担がかかる食事が続くと、
体が疲れやすくなったり、なんとなく気分が落ち着かない…ということも起こりやすくなります。
特に50代の女性は、更年期の影響もあり、
「理由はわからないけれどイライラする」
「気分の波がある」
と感じることも少なくありません。特に春は東洋の考え方で肝臓の季節です。肝臓に負担がかかるとイライラが起こることも。。
そんな時に、植物由来のやさしい食事を取り入れることで、
体が整い、それに伴って心も自然と落ち着いてくるのを感じられることがあります。
体に負担をかけない食事は、結果的に自分を整える土台になってくれるのです。
無理なく続けられる食養生
「体にいいから我慢する」
「好きなものをやめなければいけない」
そんなふうに思ってしまうと、食事は続きません。
大切なのは、美味しくて、満足できて、自然と続けたくなることです。
今回のようなマクロ美イタリアンは、
・植物由来なのにしっかりコクがある
・見た目も華やかで食事が楽しくなる
・食後の体が心地よい
という特徴があるため、「無理をしなくても続けられる食養生」になります。
毎日の食事に少しずつ取り入れていくことで、
気がついたときには、体も心も軽やかに整っている。
そんな変化を感じていただけるはずです。
まとめ|植物由来でも「美味しい」は作れる
マクロ美イタリアンの魅力とは
マクロ美イタリアンは、体に優しいだけでなく、しっかり美味しいのが魅力です。
今月のレッスンのご案内
今回のレッスンでは、植物由来で濃厚なクリームパスタと油揚げのトリッパ風も作ります。

それは油揚げのトリッパです。ひと口食べるとしっかりとした食べ心地なのに、トマトの代わりの中にイタリアンの香りが広がり、油揚げの旨味でとってもおいしくなります。
トリッパと言うと、イタリアでは、牛の第二の胃袋(ハチノス)を下茹でして、さらに香味野菜やトマトソースなので煮込むと言う非常に手間のかかる1品。
こちらを今回は牛の胃袋を油揚げで代用して鍋1つで作ります。
だから、とっても簡単に出来上がります。
ここにも、ローズマリーを入れてイタリアン風に仕上げていきます。
油揚げを使ので、食べ応えがあるのに、食べた後は軽く感じます。
油揚げは、いつもと同じ食べ方になってしまう。50代を過ぎると、お肉よりも体に優しい豆などの植物性のものを食べたい。お肉を食べた後はちょっと胃が重くなる。更年期でお肉を食べると、イライラが激しくなるような気がするという方にお勧めです。
仕上げには旨味たっぷりの酒かすモッリーカを作ります。
モッリーカとはオリーブオイルでパン粉などを炒めたものです。南イタリアでは昔からパルメザンチーズの代わりに使われていました。
今回はチーズの代わりに酒かすで作ります。
普段の食事にマクロ美イタリアンのお料理を取り入れていただくだけでも食養生になります。
「体に優しい食事を取り入れたい」
「でも美味しさもあきらめたくない」
そんな方に、ぜひ体験していただきたい内容です。
3月メニューのご紹介 植物由来でここまで濃厚!生クリームなしのクリームパスタというお話でした。
今月も、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています♪


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