アクアパッツァが美味しくないです。どうしたらいいですか?という方もいらっしゃるかもしれません。
アクアパッツァはイタリアのナポリのお料理で日本でも人気ですね。
昔、恵比寿の料理学校で日高シェフにイタリア料理講師が日高シェフのイタリアンを伝授して頂きました。日高シェフはアクアパッツァの素材のストレート美味しさに感動されたとの事でした。日高シェフのお店の名前はアクアパッツァです。
アクアパッツァをお家で作ってもどうしてもお店のようにならないとう事もあるかと思います。
原因を考えていきましょう。
最初に魚介を使ったお料理は下処理がとても大切です。
魚は切身や魚を丸ごと煮ています。魚を丸ごと使う場合は内臓や血合、鱗などを取り除きます。魚全体に塩を振ります。特に腹も忘れずにしっかり塩を振りましょう。しばらく置いて水分が出たらキッチンペーパーで拭き取ります。
アクパッツァには貝も入れると美味しくなります。貝の下処理も大切です。
アサリを使うのであれば砂抜きをします。
砂抜きには海水と同じくらいの塩水を作ります。水の量に対して3%位の塩を入れます。ボールにあさりと塩水を入れます。あさりは塩水の下にならないように、少し塩水から出るくらいです。あさりが塩を吹いても周りに飛ばないように上にはクッキングシートを被せます。
一晩置くとビュンビュン砂や汚れと一緒に塩水を噴いてくれます(笑)
勢いよく動いてるので朝になるとあさりをこのまま育てたい位です。可愛いのですが数時間後にはお腹の中です(笑)
あさりの砂抜きが終わったらあさりの殻と殻を擦るようによく洗います。するとあさりもきれいになります。
魚介の下処理が終わったら、これで大分美味しくなります。魚を丸ごと使うと頭や骨からも美味しい出汁がでます。あさりの出汁も美味しいです。
私は他にもオリーブの実やミニトマト、ニンニクなども入れます。そしてコップ半分くらいの白ワインと水を半々位入れます。
アクアパッツァは漁師料理だったので昔は白ワインと海水で作ったようです。
ミニトマトも旨味成分があります。入れるととっても美味しくなります。
切身の場合は味が足りないなと感じる方もいらしゃるかもしれません。そんな時はアンチョビを入れるのもおすすめです。アンチョビを入れると旨味がアップします。
アクアパッツァが美味しくないです。どうしたらいいですか?という方は是非、お試しいただけたら嬉しいです。
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