お世話になった方の一周忌 小祥忌(しょうじょうき)の意味 イタリア料理教室 東京都小平市

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先日の日曜日はお世話になった方の一周忌でした。

亡くなってからもう、一年本当に早いなと思います。その間には私と故人との共通の友人も旅立ち、正直な所、今年は少し寂しくなってしまいました。

彼女は私と同じ年で亡くなる3ヶ月前に一緒に故人を偲びながら飲んでたのに、その時は元気だったのに、あっという間にいなくなってしまいました。

お世話になった故人が生前、どなたかのお葬式に行くと「人の人生は呆気ない。」とおっしゃってました。その時も何となくわかっていたけど今の方がわかるかなと思います。

さて、故人のお墓ですが、小平霊園になりました。小平に住んでますので本当にそのお話を聞いた時は驚きました。

日曜日の一周忌は雲ひとつない快晴でした。故人のパワーが強いな(笑)

お坊さんがお墓の前でお話しをして下さいました。一周忌とは儒教の世界では小祥忌(しょうじょうき)とも言われるそうです。祥は幸い、めでたいという意味があります。

 

どうして法事でめでたいという意味があるでしょう?

故人が仏になって1年が経って、皆さん、供養の為に集まるけれど本当はそれだけではないそうです。みんながこうしてまた、元気に集まる事ができる事が故人の供養に繋がるとの事でした。

だから、皆さん元気でいて下さいって。

日常でも家族や誰かが出かける時にいってらっしゃいはまた、元気に帰ってきてね。そして、行ってきますは元気に帰ってくるよという約束に繋がるとの事でした。

学校帰りに友達とお別れする時もまた、明日、元気で会おうねという意味を込めるのがいい。

 

毎日の当たり前の挨拶なのですが、こうしてまた、帰ってきて会うことができて命が繋がる事が本当にありがたい事だなと思います。

 

上手く言えませんが命が繋がる事のありがたさや大切さを教えて頂きました。

 

夫は殆どテレワークですが仕事に出かける時や子供が学校に行く時は楽しんできてね〜♪という気持ちで送り出したいなと思いました。

 

また、少し落ち着いた時に大好きだったカサブランカを持ってお墓参りに行きたいなと思います。

 

 

 

 

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