今月の愛されおしゃれイタリアンオンラインレッスンでは北イタリア、ピエモンテ州のチョコレートプリン ボネを作ります。
ボネとはフランス語のボンネット(帽子)という意味から来ています。発音もボネとかブネとかと聞こえます。
昔は帽子の形をした小さな型で作られていたのでボネと呼ばれるようになったようです。
ボネにはアマレッティというピエモンテの焼き菓子が入ってます。
愛されおしゃれイタリアンでも白砂糖が入らないアマレッティを作りました。レッスンを受けられた方はレシピのアマレッティで作って頂くと白砂糖なしで作れます。
オンラインレッスンで作りますのでアマレッティが手に入りにくい方はスーパーのクッキーの代用品をお伝え致します。
ボネは砕いたアマレッティが入ります。以前、ピエモンテでは2種類のボネを頂きました。
ピエモンテマンマのボネは濃厚でアマレッティ感があります。思い出したらまた、食べたくなっちゃいます♪この時はアマレッティも手作りして下さいました。
2つの手作りの味が入った愛を感じたドルチェでした♡こういうお菓子を食べていたら、マンマ大好きでいい子に育つ確率高そうです(笑)
こちらはアルバで食べたレストランのボネです。アマレッティが砕いて入ってるので下の方はクッキー感があります♪アマレットのお酒も効いて素敵な香りが口いっぱに広がります♪
このアマレット香りがお~、イタリアのお菓子って感じです(笑)レッスンではディサローノというアマレットのお酒を使いますがラム酒で作って頂いてもOKです♪
形も長方形の型に入れて作られて切り分けられてました。ボネは丸いプリン型で作られてたり、長方形の型に入れて作り、切って食べたりするようです。
オンラインでは市販のアマレッティを使います。アマレッティには白砂糖が使われてるかもしれませんがアマレッティ以外では白砂糖を使いません。
ピエモンテ州では食に意識が高い方が多いなという印象でした。ファーマーズマーケットもオーガニック専門のお店ばかり並んでたり、砂糖は白砂糖を使わないでズッケロカンナ(きび糖)を使われてるご家庭もありました。
オーガニックの認証を取るとお金がかかるから、オーガニックの認証を取らなくてもオーガニックで作られている方々もいらっしゃるとの事でした。
白砂糖を控えたこのボネもピエモンテの考えに精通してたらいいなと思います。ひとつのアマレッティがわりと大きいので甘さも控えめにしてます。
youtubeでボネについてお話させて頂いてます。よろしかったらチャンネル登録をお願い致します。
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