米粉でイタリアパンを作る時にサイリウムハスクが必要又は必要でない米粉パンの違いとは何ですか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、米粉パンを作られた事がない方はサイリウムハスクって何ですか?という方もいらっしゃると思います。
サイリウムハスクとはオオバコの種皮を粉末にした物です。
食物繊維がほとんどです。
米粉パン100%はグルテンが入りません。グルテンフリーの米粉と水分などそのまま混ぜてもタラタラと流れる生地になり、まとまりません。しかし、サイリウムハスクを入れると食物繊維が水分を吸ってゼラチン状になり生地をまとめてくれます。
成形パンを作る時にサイリウムハスクはよく使われます。
レッスンでは小麦粉の代わりに米粉でイタリアパンを作ってます。
米粉でイタリアパンを作る時にサイリウムハスクが必要又は必要でない米粉パンの違いとは何ですか?ということなのですがピッツァとかフォカッチャとか型に入れても出来そうなものはサイリウムハスクがなくても作れます。
フォカッチャでしたら耐熱容器にクッキングシートを敷いて生地を流し込んでそのまま焼けます。型はケーキ型でも結構です。生地の上にはお好みで好きな具材を乗せてもいいですね♪同じ容量でピッツァを作る場合もトマトソースやチーズを乗せて焼いていただいても作れます。サイリウムハスクが必要ない米粉で作るイタリアパンができます。
私も初めてフォカッチャをサイリウムハスクを入れないで焼いた時、米粉の流れるような生地を型に入れただけでこんなに手軽にできるんだと感動したものでした♪
しかし、もっと見た目もイタリアのピッツァやフォカッチャのようにしたい場合はサイリウムハスクを入れて作る事もできます。生地がまとまって伸ばしやすいので、成形しやすいです。見た目では小麦粉のピッツァと変わらないくらいかと思います。焼き色は米粉の方が白っぽく、薄くなります。
また、型を使わないイタリアのパン、例えばグリッシーニとかです。グリッシーニは生地を1本1本、手で伸ばしたり、生地を細長く切って作ったりします。
この場合は流れるような生地だと成形が出来ませんので生地をまとめるサイリウムハスクが必要になります。
レッスンではレーズン入りの丸パンを作った事がありますが、その時も丸く成形するのでサイリウムハスクを入れました。
生地を手を使って丸めたり切ったりして作るイタリアパンにはサイリウムハスクが必要になります。
米粉にサイリウムハスクを入れて作る生地はプルンプルンになります♪触り心地も気持ちいいです♪
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