今日は生徒さんからどうして小麦が体に良くないんですか?というご質問を受けました。
今は小麦アレルギーの方も多い時代なのでマクロ美イタリアンのレッスンでも今年は米粉を使った料理を増やしてます。小麦は食べると血糖値が上昇したり、おいしいので中毒性があります。
パンやパスタ、うどんなどお好きな方はたくさんいらっしゃると思います。
小麦をたくさん食べるとアレルギー体質になる事もあります。重症になるとセリアック病とか小麦のグルテンに免役が誤って反応して腸の粘膜を攻撃して炎症を起こします。そのため、消化吸収が悪くなったり、下痢や腹痛になったりします。
イタリア人も小麦アレルギーが多いですよ。スーパーに行くとアレルギーのコーナーがあり、そこでは米やとうもろこし粉を使ったパスタなどがあります。イタリアは粉文化で粉料理がおいしい国です。小麦粉が食べられないのは小麦アレルギーのイタリア人の気持ちなったら大変だろうなと思いました。
一般的にスーパーで買えるのは精白小麦ですね。精白小麦は小麦の周りの皮(食物繊維が含まれる)の部分を取り除いています。しかし、例えばそ全粒穀物の小麦やふすまを混ぜていただいて腸を動かす食物繊維を摂るようにするのもいいですね。
因みにマクロビオテックでは小麦粉は地粉を使います。
基本は主食は玄米をお勧めします。米のアレルギーは少なく玄米には食物繊維が含まれます。玄米をお苦手な方は発芽米や白米に雑穀とか麦類、押し麦などを入れて混ぜて食べていただくと食物繊維も摂れます。
小麦粉はおいしいですが健康な方が時々、食べていただくのは良いかと思います。
小麦アレルギーの方は小麦粉を摂取しないのがベストです。しかし、健康な方でも小麦をたくさん食べると体を重く感じるとか、体がだるくなる方は小麦の量を減らして、米粉を使って頂くのもいいと思います。
意外と、小麦を減らして米を増やした時に自分の身体がスッキリして今まで当たり前だった体調が実は悪かったんだと気づく事もあるかもしれません。
どうして小麦が体に良くないんですか?というご質問ですが小麦には血糖値が上がりやすいという事や中毒性やアレルギーなどの事がありますので適度に楽しんで食べて頂くのがいいかもしれません。
話は変わりますが私の住んでいる小平市は昔からうどんの食文化があります。うどんが打てなければ嫁に行けないと言われていたそうです。そのため、うどんは子供の頃から馴染み深くよく食べてました。今でも食べに行きますが、小平では手打ちうどんの店がたくさんあります。
美味しい物をいつまでもおいしく食べたいので日々の日常では小麦粉を控えた料理を取り入れてます。
Youtubeでも小麦がなぜ良くないんですか?についてお話させて頂いてます。よろしかったらチャンネル登録をお願いいたします。
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