食養生のやり方|1か月続いた夫の咳をきっかけにやってみたお手当5選
食養生のやり方|1か月続いた夫の咳をきっかけにやってみたマクロビのお手当5選
「薬だけに頼るのではなく、毎日の食事で体を整えられたら…」
そう思ったことはありませんか?
今回ご紹介するのは、実際に夫が約1か月間、咳に悩まされたときに、実践した食養生のお話です。
もちろん、咳が長引くときや症状が強い場合には、医療機関を受診することが大切です。
また、毎日の食事を見直し、体をいたわることも大切ですよね。
この体験が、薬だけに頼らない暮らしを目指したい方の参考になれば嬉しいです。
1か月続いた夫の咳が、食養生を見直すきっかけになりました
夫が咳をし始めたのは、プールへ行った後でした。
最初は軽い咳だったので、「そのうち良くなるだろう」と、私も夫もあまり気にしていませんでした。
ところが、1週間経っても、2週間経っても咳はなかなか落ち着きません。
それでも夫は毎晩のように晩酌を続けていました。
私は、
「咳が落ち着くまでは、お酒をやめた方がいいんじゃない?」
と何度か伝えましたが、本人はそれほど気にしていませんでした。
そんなある日、会社の飲み会が何日か続きました。
すると、それまで軽かった咳が急に大きくなり、咳き込む回数も増えてしまったのです。

さすがに夫も、
「これはまずいかもしれない。」
と思ったようで、お酒をやめ、食事も見直すことにしました。
そのとき私が取り入れたのが、マクロビオティックの食養生でした。
食養生とは?マクロビオティックのお手当という考え方
食養生とは、毎日の食事を通して体を整えていく考え方です。
マクロビオティックでは、体調や季節に合わせて食材や調理法を選び、体に負担をかけない食生活を大切にしています。
その中には、「お手当」と呼ばれる昔から伝わる知恵があります。
症状に合わせて食材を取り入れたり、体を温めたりしながら、自分の持っている自然治癒力を高める考え方です。
私は料理教室でも、
「体調が悪くなったときだけ、何か特別なことをするのではなく、普段の食事から体を整えていくことが大切ですよ。」
とお伝えしています。
今回は、その中でも夫に実践した5つのお手当をご紹介します。
夫に実践した食養生のやり方5選
① 梅干しを入れた本葛湯
最初に取り入れたのが、本葛100%で作る葛湯です。

葛湯にはほどよいとろみがあり、温かいうちに飲むと体も温まります。
さらに梅干しを加えることで、我が家では昔からのお手当として親しんできました。
ここで大切なのは、本葛100%を選ぶことです。
市販の葛粉の中には、じゃがいものでんぷんが多く含まれているものもありますが、本葛だけの商品を選んでいます。
② 乾燥しそ茶
ちょうどオーガニックの青しそをいただいていたので、乾燥させて青しそ茶を作りました。
作り方はとても簡単です。

乾燥させたしそに、お湯を注ぐだけ。
忙しいときでも続けやすく、やさしい香りにほっと癒されます。
昔からしそは、暮らしの中で親しまれてきた植物の一つです。必要な時に目の前にあるってありがたいです。季節と調和して育ってくれてるんだなと思うとありがたいです。
しそだったら、今の季節手軽に取り入れられるますね。この手軽さも、食養生の魅力だと感じています。
③ 大根のはちみつ漬け
昔から家庭で親しまれてきたお手当の一つです。
スライスした大根にはちみつをかけてしばらく置くと、大根から水分が出てきます。
大根を食べるというより、そのシロップを少しずつ飲んでもらいました。
昔ながらの知恵には、毎日の暮らしに取り入れやすいものがたくさんあります。大根もお料理に入れていただきました。

食養生を知ると、毎日の食事が変わります
今回ご紹介したお手当は、マクロビオティックの食養生のほんの一部です。
料理教室では、お手当だけではなく、
・季節に合わせた食養生の考え方と対面では試食
・疲れやすいときの食材の選び方
・家族も喜ぶ洋風マクロビ料理
・毎日の献立へ無理なく取り入れるコツ
なども、実際に料理を作りながらお伝えしています。
「体調が悪くなってから慌てる」のではなく、「毎日の食事で体を整える力」を身につけたい方に、ぜひ知っていただきたい内容です。
④ 梅干し
毎日欠かさず取り入れたのが梅干しです。

梅干しはそのまま食べたり、本葛湯に入れたり、玄米ご飯と一緒に食べてもらいました。
マクロビオティックでは、梅干しは昔から食養生に欠かせない食材の一つとして親しまれています。
私自身も、体調が気になるときや疲れを感じるときには、梅干しを取り入れることがよくあります。
特別なことではなく、毎日の食事の中で自然に続けられることが、食養生の良さだと感じています。
⑤ れんこん湯
呼吸器が気になるときに、よく作るのが「れんこん湯」です。

作り方はとても簡単です。
れんこんをすりおろし、水とすりおろした生姜を加えて火にかけ、温かいうちにいただきます。
れんこんのやさしい甘みと生姜の風味で、とても飲みやすく、夫も「これ、おいしいね」と気に入っていました。
最初は私が作っていましたが、数日すると夫は自分でれんこんをすりおろし、れんこん湯を作るようになりました。
「早く良い状態になって、来週の飲み会には参加したい!」
そんな気持ちもあったのでしょう(笑)。
自分から食養生を続けようとする姿を見て、「えらいな」と思わず笑ってしまいました。
お手当だけではなく、毎日の食事も見直しました
お手当だけに頼るのではなく、毎日の食事も意識しました。
家では、玄米を中心に野菜をたっぷり使った食事に。

体を休ませることを考え、できるだけシンプルな献立を心がけました。
夫も外食では、そばやうどんなどを選び、自分なりに工夫していたようです。
そして何より大きかったのは、お酒を控えたことでした。
体調が気になるときには、「何を食べるか」だけでなく、「体に負担をかけるものを少し休む」という考え方も大切ですね。
数日間続けると、夫自身も「前より楽になってきた気がする」と話してました。その後は普段どおり飲み会にも参加できるようになりました。
これは休養や生活習慣の見直しなど、さまざまな要因が重なった結果だと思います。
だからこそ、「食養生は体を整えるための一つの支え」として取り入れることを大切にしています。
食養生を続けると、自分で体を整える力が身につく
今回、私が一番うれしかったのは、夫が自分から食養生を続けるようになったことでした。
「何を食べたらいいんだろう。」
「今日はれんこん湯を作ろう。」
そんなふうに、自分の体と向き合うようになったのです。
食養生は、一度だけ行う特別な方法ではありません。
毎日の食事の積み重ねが、これから先の体をつくっていきます。
だからこそ、私は料理教室でも「難しいこと」ではなく、「今日からできること」をお伝えしています。
まとめ|食養生は毎日の食卓から始められます
食養生というと、「特別な知識が必要」「難しそう」と思われる方もいらっしゃいます。
でも実際には、毎日の食事を少し意識することから始められます。
今回ご紹介した本葛湯やしそ茶、梅干し、れんこん湯なども、昔から受け継がれてきた暮らしの知恵です。
もちろん、咳が長引く場合や症状が強い場合には、自己判断せず医療機関を受診することが大切です。
そのうえで、毎日の食事を見直し、体をいたわる方法の一つとして食養生を取り入れてみてはいかがでしょうか。
私はこれからも、家族の健康を守るために、そして料理教室に来てくださる生徒さんの毎日の暮らしが少しでも豊かになるよう、食養生をお伝えしていきたいと思っています。
8月限定|肌と体が整う 料理 体験レッスンのご案内
今回ご紹介したお手当は、食養生のほんの一部です。
体験レッスンでは、
- 季節に合わせた食養生の考え方
- 疲れやすいときや更年期世代に役立つ食材の選び方
- 家族にも喜ばれる洋風マクロビ料理
- 毎日の献立に無理なく取り入れるコツ
を、実際に料理を作りながら楽しく学んでいただけます。
「薬だけに頼るのではなく、毎日の食事から体を整えたい。」
「家族の健康も、自分の健康も大切にしたい。」
そんな方は、ぜひ一度、8月限定「肌と体が整う料理 体験レッスン」へお越しください。
食養生は、特別な人だけのものではありません。
毎日の食卓から始められる、小さな一歩です。
あなたも一緒に、おいしく続けられる食養生を始めてみませんか。




コメント