梅仕事ってやっぱり楽しい♪ 梅干し・梅麹・梅肉エキスなど11種類の保存食・発酵食を手作りしましたというお話です。
今年は思いがけず、たくさんの梅をいただく機会がありました。
毎年、梅仕事は楽しみにしていますが、今年は「せっかくなら梅干しだけではなく、いろいろな保存食や発酵食を作ってみよう」と気合が入りました♪
梅を手にすると、梅雨の季節を改めて感じることができます。
爽やかな香りの青梅、食べると酸っぱいけど甘い香りが広がる完熟梅。
梅をワクワクしながらもいでいる時間は、大人になった今でも童心に帰ったような気持ちになります。
昔から日本では、梅雨になると「梅仕事」と呼ばれる季節の手仕事を楽しんできました。
梅干しや梅酒、梅シロップなどを作り、一年を通して梅をいただく知恵は、日本ならではの素晴らしい食文化だと思います。

私はマクロビ料理をお伝えしていますが、マクロビの考え方でも、旬の食材をその季節に仕込み、一年を通して大切にいただくことは、とても大切にされています。
今年は全部で11種類の梅の保存食・発酵食を作りました。
どれもそれぞれ違ったおいしさがあり、毎日の料理に大活躍しています。
今回は、私が実際に作った11種類の梅仕事をご紹介したいと思います。
梅仕事で作った11種類の保存食・発酵食をご紹介します
- ① 昔ながらの梅干し|塩分18%と15%で作り比べ
- ② 料理の幅が広がる万能な梅ペースト
- ③ 梅麹で作る発酵梅ジャム
- ④ 砂糖を使わない小梅のお酒
- ⑤ 家族に人気の梅シロップと梅寒天ゼリー
- ⑥ 毎年作りたい梅肉エキスと青梅ジャム
- ⑦ 完熟梅で作る梅酒
- ⑧ 旨みたっぷりの梅酒粕
- ⑨ 夏野菜によく合う梅塩麹
- ⑩ 旨みと香りが広がる梅醤油麹
- ⑪ 煮物やドレッシングにおすすめの梅味噌麹
- 🌿 梅だけでなく、季節の食養生も取り入れてみませんか?
- 梅仕事を続けて私自身が感じたこと
- 梅雨の時期に感じた、梅のありがたさ
- 昔から受け継がれてきた梅仕事と日本の食文化
- 「朝の梅干しは一日の難逃れ」という昔からの知恵
- 107歳まで元気だった祖母が教えてくれたこと
- 季節の手仕事を、これからも次の世代へ
- 梅仕事は暮らしを豊かにする季節の手仕事
- 梅干し1個から始める、梅のある暮らし
- 自然に近い梅の保存食・発酵食を選ぶ
- まとめ|梅仕事で保存食と発酵食のある暮らしを楽しもう
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① 昔ながらの梅干し|塩分18%と15%で作り比べ

まず最初に仕込んだのは、やはり梅仕事の定番でもある梅干しです。
昔ながらの梅干しは20%ほどの塩分で漬けることが多く、保存性も高く、昔から日本の家庭で親しまれてきた保存食です。
私も以前は20%で作っていましたが、最近では17%、15%、14%と少しずつ塩分を調整しながら作っています。
今年は18%と15%の2種類を作ってみました。
塩分を少し控えると、梅そのものの香りや風味がより感じられるようになります。
一方で、昔ながらの20%の梅干しは失敗しにくく、長期保存もしやすいという良さがあります。
夏は汗とともに塩分も失われやすい季節です。
だから、昔ながらの塩分がしっかりした梅干しも、現代の食生活に合わせた塩分控えめの梅干しも、それぞれ魅力があると感じています。
今年、使った梅は、とても大きくてきれいな黄色い完熟梅。
出来上がる日が今から楽しみです。
② 料理の幅が広がる万能な梅ペースト

梅の中には少し傷んでるものもあります。
そういう梅は傷んだ部分だけを取り除き、梅ペーストにしました。
これが思っていた以上に便利で、今では我が家の万能調味料になっています。
先日はイワシに大葉と梅ペーストを挟んで焼いたところ、家族から「また作って!」と言われるほど好評でした。
他にも、
- 炊き込みご飯
- スープ
- ドレッシング
- 煮物
など、さまざまな料理に使えます。
梅仕事は、梅を最後まで大切に使い切れるところも魅力のひとつですね。
③ 梅麹で作る発酵梅ジャム
今年初めて挑戦したのが、梅と麹を合わせた発酵梅ジャムです。
同じ日に、同じ材料で2瓶仕込みました。
ところが、発酵の進み方が違いました。
ひとつは泡がたくさん出て元気よく発酵し、もうひとつはゆっくりと穏やかに発酵していきました。
発酵は毎回同じようには進みません。
気温や梅の状態、麹の働きなど、さまざまな条件によって変化します。
そんな違いを見ている時間も、発酵食作りの醍醐味です(笑)
出来上がった梅麹ジャムは、ほんのり甘く、梅の爽やかな酸味も感じられる優しい味になりました。
私は大根の煮物に梅味噌麹と一緒に加えてみましたが、麹の自然な甘みと梅の酸味が絶妙で、とてもおいしく仕上がりました。
④ 砂糖を使わない小梅のお酒

小さな完熟梅では、焼酎だけを使った小梅のお酒も仕込みました。
一般的な梅酒は氷砂糖を入れることが多いですが、私は氷砂糖を使わずに作っています。
甘くないので、食事と一緒にも楽しめそうです。
どんな味になるのか、ゆっくり熟成を待つ時間も梅仕事の楽しみのひとつ。
「今年はどんな味になるかな」と想像しながら瓶を眺める時間は、とても幸せなひとときです。
⑤ 家族に人気の梅シロップと梅寒天ゼリー
梅シロップも作りました。
実は、娘が一番お気に入りなのがこの梅シロップです。
炭酸水で割ったり、お水で薄めたりして飲むと、暑い季節にはぴったりの爽やかなドリンクになります。
今年は常温で保存していたところ、瓶の中にぷくぷくと泡が出始めました。
これは発酵が始まったサインです。
発酵が進みすぎないように、今回は火入れをして保存することにしました。
シロップを取り出した後の梅も、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
私は寒天と合わせて梅寒天ゼリーを作りました。
梅のやさしい酸味が寒天とよく合い、蒸し暑い梅雨や夏のおやつにぴったりです。
梅仕事は、一つの保存食を作るだけではなく、最後まで余すことなく使い切れるところも魅力だと感じています。
⑥ 毎年作りたい梅肉エキスと青梅ジャム

青梅では、前から作りたかった梅肉エキスを作りました。
梅肉エキスは、青梅をすりおろして果汁を搾り、時間をかけてじっくり煮詰めて作ります。今回でコツがわかったので次回はもっと時間を短縮できそうです♪
手間はかかりますが、その分、出来上がりはとってもパンチのある保存食です(笑)
私は梅肉エキスが大好きになりました。「作ってよかった」と思える梅仕事の一つです。
今でもほとんど毎日少しずついただいています。すごいスピードでなくなってるので気をつけなくちゃです。だって梅肉エキスはとっても薬効があるお手当に使うものなので、いざという時のためにとっておきたいですね。
毎日のむと美味しいし、疲れが癒やされてとってもいい食養生です。
そして、梅肉エキスを作ると大量に残るのが梅の搾りかすです。
これも捨てずに、てんさい糖と水を加えて煮込み、青梅ジャムにしました。
先ほどご紹介した完熟梅のジャムは麹で発酵させましたが、こちらは加熱して作るジャムです。
手作りなので、市販品よりも甘さを控えめにできるのもうれしいところです。
この青梅ジャムは家族にも大好評。

あまりにもたくさんできたので、料理教室のレッスンで生徒さんにもプレゼントしました。
喜んでいただけて、私もうれしくなりました。
⑦ 完熟梅で作る梅酒

完熟梅では、てんさい糖を使った梅酒も仕込みました。
梅酒は作ってすぐには飲めません。
時間をかけて熟成することで、梅の香りや甘みがゆっくりとお酒に溶け込んでいきます。
「今年はどんな味になるかな。」
そんなことを想像しながら待つ時間も、梅仕事ならではの楽しみです。
⑧ 旨みたっぷりの梅酒粕

私はこの梅酒粕も楽しみにしています。
酒粕のような深い旨みがあり、お料理やお菓子作りにも活用できそうです。
まだ熟成中ですが、どんな味わいになるのか今からとても楽しみにしています。
⑨ 夏野菜によく合う梅塩麹

今年初めて作ってみたのが梅塩麹です。
塩麹のまろやかな旨みに、梅の爽やかな酸味が加わり、とても使いやすい発酵調味料になりました。
きゅうりやトマト、ナスなどの夏野菜と和えるだけでも、とてもおいしい一品になります。
マクロビ料理では、調味料を工夫するだけで野菜のおいしさがぐっと引き立ちます。
梅塩麹は、この夏もたくさん活躍してくれそうです。
⑩ 旨みと香りが広がる梅醤油麹

次に作ったのが梅醤油麹です。
醤油麹のコクに、梅の爽やかな香りが加わることで、いつもの醤油とはひと味違うおいしさになります。
冷奴や蒸し野菜にかけるだけでも十分おいしく、炒め物や和え物にもよく合います。
醤油と麹で発酵食品同士を組み合わせることで、料理の幅がさらに広がりそうです♪
⑪ 煮物やドレッシングにおすすめの梅味噌麹

最後に作ったのは梅味噌麹です。
味噌のコクと麹のやさしい甘み、そして梅の酸味が合わさることで、とても奥深い味になります。
私は大根の煮物に使いましたが、とても相性が良く、家族にも好評でした。
ドレッシングや炒め物、焼き野菜にもよく合いそうです。
こうして振り返ってみると、一つの梅から本当にさまざまな保存食や発酵食が生まれます。
「今年はどんな梅仕事をしようかな。」
そんなことを考える時間も、季節を楽しむ豊かなひとときだと思います。
梅仕事を続ける楽しみは、毎日の料理に活かせること
梅仕事は、一年に一度の季節の手仕事です。
でも、本当の楽しみは、作った保存食や発酵食を毎日の料理に少しずつ取り入れられること。
梅干しをご飯と一緒にいただいたり、梅塩麹で野菜を和えたり、梅味噌麹で煮物を作ったり。
梅シロップで涼しい飲み物を作ったり、梅ジャムを米粉パンや豆乳ヨーグルトに添えたり。
その日の気分や季節に合わせて使えるので、「今日は何に使おうかな」と考える時間も楽しくなります。
私はマクロビ料理をお伝えしていますが、「体を整える食事」は特別なものではありません。
旬の食材をおいしくいただき、昔から受け継がれてきた保存食や発酵食を暮らしに取り入れること。
その積み重ねが、毎日の食卓を豊かにしてくれるのだと思います。
🌿 梅だけでなく、季節の食養生も取り入れてみませんか?
「梅仕事には興味があるけれど、普段の食事にどう取り入れたらいいかわからない。」
「季節の食材を使って、体を整える料理をもっと知りたい。」
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梅仕事を続けて私自身が感じたこと
今年は11種類の梅仕事をしたので、毎日のように梅を使った保存食や発酵食をいただいてます。
朝は梅干しをいただいたり、料理には梅塩麹や梅味噌麹を使ったり、暑い日は梅シロップを炭酸水で割って飲んだり。

以前よりも、自然と梅を口にする機会が増えました。
私はマクロビ料理をお伝えしていますが、マクロビの考え方には「特別なものを食べる」というよりも、季節の食材をおいしくいただきながら、自然のリズムに合わせて暮らすという考え方があります。
梅仕事も、まさにこれです!
手間はかかりますが、その分、一年を通して、いやもっと何年も先まで保存できるものがあるので「作ってよかった」と感じられる時間がたくさんあります♪
暮らしが豊になるかなと思います。
今年は毎日梅をいただいているせいか、以前より体が軽く感じる日が多く、「食べることは暮らしを整えることなんだな」と改めて感じています。
もちろん、これは私自身が感じたことですが、毎日の食事を少し意識するだけでも、気持ちまで前向きになれるような気がしています。
梅雨の時期に感じた、梅のありがたさ
でもね、実は先日、3年ぶりに38.4℃の熱を出しました。
夜、暑いと思って網戸にして寝たところ、朝方に冷えてしまったようです。
熱があるとわかった時は驚きましたが、体のだるさはあったものの、思っていたより元気だったので、家でゆっくり過ごしながら、Instagramの料理動画を編集していました。
皆さんは熱が出たときは無理をせず、しっかり休んでくださいね(笑)
私は休養をとりながら、普段より少し多めに梅肉エキスや梅干しをいただき、マヌカハニーも少し食べました。
翌日には熱も下がり、その後は体が軽くなったように感じました。
これはあくまでも私個人の体験ですが、「日頃から食事を整えることの大切さ」を改めて感じた出来事でした。
梅雨は気温差が大きく、湿度も高いため、体が重く感じたり、疲れやすく感じたりする方も多い季節です。
そんな時期だからこそ、昔から受け継がれてきた梅仕事の知恵は、守って続けていきたいと思います。
昔から受け継がれてきた梅仕事と日本の食文化
梅仕事は、昔から日本の家庭で受け継がれてきた季節の手仕事です。
スーパーへ行けば、梅干しや梅シロップは簡単に買える時代になりました。
それでも私は、毎年こうして梅を漬ける時間が好きです。
梅の香りを感じながら手を動かし、一年後を楽しみに瓶を眺める時間。
そのひとつひとつが、忙しい毎日の中で心を落ち着かせてくれる時間になっています。自然とつながる時間です。
マクロビでは、「身土不二(しんどふじ)」という考え方があります。
その土地で、その季節に採れたものをいただくことで、自然と体も整っていくという教えです。
梅仕事も、その季節だからこそ楽しめる日本ならではの文化です。
便利な時代だからこそ、こうした手仕事を大切にしていきたいと思っています。
「朝の梅干しは一日の難逃れ」という昔からの知恵
皆さんは、
「梅はその日の難逃れ」
という言葉を聞いたことがありますか?
昔から日本では、朝に梅をいただくことが健康的な暮らしにつながると考えられてきました。
もちろん、これは昔から伝えられてきた生活の知恵ですが、こうした言い伝えが今まで受け継がれてきたことにも、日本人の食文化の奥深さを感じます。
私も、朝ごはんには梅干しをいただくことがよくあります。
ご飯と味噌汁、そして梅干し。
とてもシンプルですが、不思議と心までほっとする組み合わせです。
107歳まで元気だった祖母が教えてくれたこと
私の祖母は107歳まで元気に暮らしていました。
毎朝の食卓には、いつもご飯と味噌汁、そして梅干しが並んでいました。
そして祖母がよく話していたのが、
「梅は体にうんとええで〜(笑)」
という遠州弁の言葉です。
子どもの頃は何気なく聞いていましたが、大人になって梅仕事をするようになった今、その言葉の意味をしみじみ感じています。
祖母は、何でもお腹いっぱい食べるのではなく、
「腹八分目がちょうどいい。」
ともよく話していました。
旬のものをいただき、食べ過ぎず、毎日を丁寧に暮らす。
今思えば、それが祖母の健康の秘訣だったのかもしれません。
祖母から受け継いだこうした暮らしの知恵は、私にとって大切な宝物です。
だからこそ、料理教室でも、レシピだけではなく、日本の食文化や季節の手仕事の楽しさも一緒にお伝えしていきたいと思っています。
季節の手仕事を、これからも次の世代へ
今は、食べやすく加工された梅製品もたくさん販売されています。
それも便利ですが、私はできるだけ自然な形に近い梅を選び、自分の手で保存食や発酵食を作る時間を大切にしています。
梅仕事は、一年に一度しかできない季節の楽しみです。
だからこそ、その時間を味わいながら、日本ならではの食文化を次の世代にも伝えていけたらと思っています。
私自身も、祖母から受け継いだ「梅は体にうんとええで〜。」という言葉を胸に、これからも梅のある暮らしを楽しみ続けたいと思います。
梅仕事は暮らしを豊かにする季節の手仕事
今年は、梅干し、梅ペースト、発酵梅ジャム、小梅のお酒、梅シロップ、梅肉エキス、青梅ジャム、梅酒、梅酒粕、梅塩麹、梅醤油麹、梅味噌麹など、さまざまな梅の保存食・発酵食を作りました。
一度にたくさんの梅を前にしたときは、「全部仕込めるかな」と思いましたが、作り始めると楽しくて、気がつけば11種類もの梅仕事になっていました。
青梅の爽やかな香りや、黄色く熟した梅の甘い香りを感じながら、一つひとつ手を動かす時間。
瓶の中で少しずつ変化していく梅を眺め、出来上がりを待つ時間。
そして、完成した保存食や発酵食を毎日の料理に取り入れる時間。
梅仕事には、作るときだけではなく、出来上がりを待ち、味わい、料理に活かすという長い楽しみがあります。
梅干しだけでも十分ですが、梅塩麹や梅醤油麹、梅味噌麹などの発酵調味料を作っておくと、梅を毎日の食卓に取り入れやすくなります。
「梅仕事に興味はあるけれど、何から始めたらよいかわからない」という方は、最初からたくさん作らなくても大丈夫です。
まずは梅干しや梅シロップなど、自分や家族が食べてみたいものを一つ選んでみてはいかがでしょうか。
一つ作ってみると、梅が少しずつ変化していく様子や、手作りならではの味わいに、きっと新しい楽しさを感じられると思います。
梅干し1個から始める、梅のある暮らし
梅仕事をしなくても、市販の梅干しや梅酢などを使って、梅のある暮らしを始めることができます。
どのように取り入れたらよいかわからない方は、まずは朝のご飯に梅干しを1個添えることから始めてみるのもよいと思います。
ご飯と味噌汁、そして梅干し。
昔ながらのとてもシンプルな組み合わせですが、忙しい朝にも取り入れやすい食べ方です。
また、梅干しを作るときにできる梅酢も、意外と料理に使いやすい調味料です。
塩味と酸味があるため、ドレッシングや和え物、浅漬けなどに少量加えると、料理の味が引き締まります。
梅干し、梅酢、梅麹など、自分の暮らしに合うものを無理なく取り入れることが、長く続けるコツです。
自然に近い梅の保存食・発酵食を選ぶ
現在は、食べやすいように甘く加工された梅干しや、さまざまな梅加工品が販売されています。
手軽に食べられるのはうれしいことですが、商品によっては甘味料や調味料が多く使われている場合もあります。
購入するときは原材料表示を確認し、できるだけ自分が納得できるものを選ぶことも大切です。
昔ながらの梅干しは、基本的に梅と塩、赤紫蘇というシンプルな材料で作られています。
塩分が気になる場合は食べる量を調整するなど、自分の体や食生活に合わせて取り入れてみてください。

手作りの梅仕事なら、使う塩や砂糖の種類、甘さ、塩分などを自分で決めることができます。
素材を選びながら自分の好みの味に仕上げられることも、梅の保存食を手作りする魅力の一つです。
まとめ|梅仕事で保存食と発酵食のある暮らしを楽しもう
今年の梅仕事では、梅干しや梅シロップ、梅肉エキスといった昔ながらの保存食に加えて、梅塩麹、梅醤油麹、梅味噌麹などの発酵食も作りました。
同じ梅を使っても、青梅と完熟梅では香りや味わいが異なり、組み合わせる材料によってもまったく違う保存食になります。
梅仕事は、単に食べ物を保存するためだけのものではありません。
梅の香りを楽しみながら手を動かし、季節を感じ、出来上がりを待つ。
そして、作ったものを家族と味わい、毎日の料理に活かしていく。
そのすべてが、暮らしを豊かにしてくれる時間だと感じています。
107歳まで生きた祖母が話していた、
「梅は体にうんと良いでえ〜。」
という言葉は、今も私の心に残っています。
祖母が大切にしていたのは、梅干しだけではありません。
ご飯と味噌汁を基本にし、食べ過ぎず、腹八分目を心がけるという昔ながらの食習慣でした。
特別な健康法を無理に続けるのではなく、身近な食材を大切にし、毎日の食事を丁寧にいただく。
その積み重ねが、健やかな暮らしにつながっていくのかもしれません。
今年仕込んだ11種類の梅の保存食や発酵食を楽しみながら、私も祖母から受け継いだ日本の食文化を、これからも大切にしていきたいと思います。
皆さんも、まずは梅干し1個から、梅のある暮らしを始めてみませんか?
季節の食材で、毎日の食事を整えたい方へ
梅仕事に興味を持つ方の中には、
「最近、疲れやすくなった気がする」
「体が重く、朝からすっきりしない」
「体にやさしい料理を作りたいけれど、何から始めたらよいかわからない」
「マクロビに興味はあるけれど、難しそう」
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
体を整える食事というと、特別な食材や難しい調理法が必要だと思われがちです。
けれども大切なのは、毎日の暮らしの中で無理なく続けられること。
私は、イタリア料理教室を長年続けてきた経験を活かし、マクロビの考え方とイタリア料理の楽しさを合わせた「おいしいから続けられる料理」をお伝えしています。
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動画では、毎日の食卓に取り入れやすいレシピとともに、疲れやすいときの食事の考え方や、マクロビを無理なく続けるためのポイントをご紹介しています。
「食事を少しずつ整えていきたい」
「家族にも喜んでもらえる体にやさしい料理を作りたい」
「季節の食材を活かしたレシピを知りたい」
という方に、ぜひ受け取っていただきたい内容です。
梅仕事のように、季節の恵みを毎日の暮らしに取り入れながら、おいしく楽しく食事を整えていきましょう。
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※食事による感じ方や変化には個人差があります。本記事およびプレゼント動画は、病気の診断・治療・予防を目的とするものではありません。体調に不安がある場合や治療中の場合は、医師などの専門家へご相談ください。



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