6月メニュー|食事と疲労回復に役立つ重ね煮で作るパプリカ 豆のラグー詰め旬菜のせというお話です。
みなさん、こんにちは。
東京都小平市でマクロ美イタリアン教室を主宰している春原由子です。
今日は6月のレッスンメニュー、
「重ね煮で作るパプリカのレンズ豆ラグー詰め旬菜のせ」
についてご紹介したいと思います。
梅雨に入りましたね。
この時期になると、
「なんとなく体が重い」
「疲れが抜けない」
「朝からだるい」
そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。

特に50代になると、更年期の影響も重なって、若い頃とは少し違う疲れ方を感じることもあるかと思います。
私自身もマクロビオティックと出会う前は、疲れたら甘いものを食べたり、コーヒーを飲んだりしていました。
でも食事を見直すようになってからは、季節に合わせて食べることの大切さを実感するようになりました。
今日は、そんな
「食事と疲労回復の関係」
についても交えながら、今月のお料理をご紹介したいと思います。
梅雨はなぜ疲れやすいのでしょうか?
梅雨は湿度が高く、体の中にも余分な水分が溜まりやすい季節です。
マクロビオティックでは、このような季節は体が重くなったり、やる気が出にくくなったりすると考えます。
実際にこの時期になると、
- 朝起きるのがつらい
- なんとなく頭が重い
- 体がむくみやすい
という方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ大切なのが毎日の食事です。
疲れやすい時は特別なものを食べるというよりも、季節に合った食材を取り入れながら、体に負担をかけない食事を続けることが大切かなと思います。
ラグーって何ですか?
ところで、
「ラグーって何ですか?」
という方もいらっしゃるかもしれないですね。
ラグーとはイタリアで親しまれている煮込み料理のことです。
日本でいうと、お母さんが作る煮込み料理のようなものになります。
私がイタリアで料理を学んでいた頃も、ラグーがありました。
お肉を使ったものもありますし、魚介を使ったものもあります。

そして豆を使ったラグーもあるんです。
今回はレンズ豆でラグーを作ります。
イタリアでは、
「お肉の代わりに豆を使う」
という発想ではなく、
「豆をおいしく食べるための料理」
として昔から親しまれています。
そんなイタリアの知恵も感じていただけたら嬉しいです。
重ね煮が忙しい女性におすすめな理由
今回のラグーは重ね煮で作ります。
重ね煮は、鍋の中に食材を順番に重ねて作る調理法です。
一つのお鍋の中で野菜同士の旨味が引き出され、調和しながら仕上がっていきます。
私は初めて重ね煮を学んだ時、
「野菜ってこんなに甘かったんだ」
と驚きました。

特別な調味料をたくさん使わなくても、野菜本来の美味しさが引き出されるんです。
そして何より忙しい女性にぴったり。
一つのお鍋で出来上がるので手間が少なく、作り置きもしやすいです。
今回のレンズ豆ラグーも、
パンに挟んだり、
パスタソースにしたり、
スープにしたり。
いろいろな楽しみ方ができます。
忙しい日の食事作りにも役立つかなと思います。
食事と疲労回復に役立つパプリカの魅力

今回はレンズ豆のラグーをパプリカに詰めていただきます。
パプリカは色がとてもきれいですよね。
赤や黄色のパプリカがあるだけで、食卓がぱっと華やかになります。
パプリカにはビタミンCやビタミンE、β-カロテンなどが含まれています。
これからの季節は紫外線も強くなりますので、彩り豊かな野菜を取り入れることも大切です。
そして何より、見た目がきれいなお料理は気持ちも明るくしてくれます。
おしゃれな服を見ると気分が上がるように、
お料理も美しいと気持ちが上がりますよね。
そんな時間も、心を元気にする大切な要素かなと思います。
レンズ豆が更年期世代におすすめな理由
今回のお料理の主役の一つがレンズ豆です。
レンズ豆は、その名前の通りレンズのような形をした小さなお豆です。

実はこのお豆、とても使いやすいんです。
大豆やひよこ豆のように長時間水に浸ける必要がなく、そのままお料理に使うことができます。
忙しい毎日の中でも取り入れやすいのが嬉しいところですね。
マクロビオティックでは、お肉だけでなく豆類も大切なタンパク源として考えます。
更年期世代になると、
「お肉は少し重たく感じる」
「胃もたれしやすくなった」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時にも豆料理はおすすめです。
今回のレンズ豆ラグーは、お肉を使っていませんが、しっかりとした食べ応えがあります。
初めて召し上がった方からも、
「お肉が入っていないとは思えないですね」
と言っていただくことがあります。
野菜の旨味と豆のほくほく感が合わさることで、満足感のある一皿になるんです。
マクロビオティックの陰陽から見るパプリカとレンズ豆
マクロビオティックでは、食材の陰陽という考え方があります。
陰陽というと難しく感じるかもしれませんが、
簡単にいうと、
「どちらが良い悪いではなく、バランスが大切」
という考え方です。陰陽両方をバランスよく取り入れて中庸(中位のちょうどいい状態)にもっていくということです。
例えば今回使うパプリカは夏野菜です。
夏野菜は体をゆるめたり、暑さを和らげる性質があると考えられています。
一方でレンズ豆は豆類の中では比較的小さく、陽性寄りの性質があります。
暑くなってくると、
冷たい飲み物
アイスクリーム
生野菜
果物
などをたくさん食べたくなりますよね。
特に魅力的なスイーツもたくさん出てきて困ります(笑)たまにはいいと思いますが、
もちろん季節の恵みをいただくことは大切です。
でも陰性のものばかりに偏ると、体のバランスが崩れてしまうこともあります。
そんな時にレンズ豆のようなお豆を合わせることで、自然と調和が取れやすくなります。
私はこういう先人の知恵がとても好きなんです。
無理に制限するのではなく、
自然の流れに寄り添いながら整えていく。
それがマクロビオティックの魅力かなと思います。
彩り豊かな食事が心にも与える影響
今回のお料理は、
赤いパプリカ
黄色いパプリカ
そして旬のお野菜
とても彩り豊かな一皿になります。

みなさんは綺麗なお花を見た時、
「わぁ、綺麗」
と思いませんか?
素敵な洋服を見た時も気持ちが明るくなりますよね。
お料理も同じだと思うんです。
私は食事というのは栄養を摂るだけではないと思っています。
見て楽しむことも大切。
食卓が華やかになると気持ちも自然と明るくなります。
健康食というと、
「地味」
「我慢」
そんなイメージを持たれることもあります。
でも私は、
美味しくて、
見た目も美しくて、
家族も喜んでくれる。
そんなお料理こそ続けられる健康食だと思っています。
だからマクロ美イタリアンでも、彩りや盛り付けを大切にしています。
イタリアのマンマ(お母さん)から学んだ知恵
このレンズ豆ラグーには、私がイタリアで学んだ知恵も入っています。
イタリアの家庭料理はとてもシンプルです。
高級な食材をたくさん使うわけではありません。
でも、
どうしたら野菜が美味しくなるか。
どうしたら家族が喜ぶか。
そんなことを考えながらお料理をしています。

私が出会ったマンマたちもそうでした。
家族のために愛情を込めて料理を作る姿がとても印象的でした。
だから今回のお料理も、
特別な難しいテクニックではなく、
素材を大切にしながら作る家庭料理です。
ほくほくしたレンズ豆。
甘みが引き出された野菜。
パプリカの彩り。
どこかほっとする味わいになっています。
ぜひイタリアの家庭料理の温かさも感じていただけたら嬉しいです。
まとめ|食事と疲労回復を意識するなら旬の野菜と豆を取り入れてみませんか?
梅雨の時期は、体も心も疲れやすくなりがちです。
そんな時こそ、
旬の野菜をいただくこと。
お豆を取り入れること。
そして無理をしないこと。
が大切かなと思います。

今回の
「重ね煮で作るパプリカのレンズ豆ラグー詰め旬菜のせ」
は、
重ね煮の美味しさ、
マクロビオティックの陰陽の考え方、
そしてイタリアの家庭料理の知恵、
その両方を楽しんでいただけるお料理です。
植物の大地のエネルギーをいただきながら、
これから迎える暑い季節も元気に過ごしていきたいですね。
6月メニュー|食事と疲労回復に役立つ 重ね煮で作る パプリカ 豆のラグー詰め旬菜のせ というお話でした。
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