コロッセオってどんなとこ? イタリア料理教室 東京都小平市

ラッツィオ州

こんにちは。

7月の世界遺産単発レッスンはローマのあるラッツィオ州のお料理です。

ラッツィオ州の首都ローマには世界遺産が多くありますが中でも人気なのはコロッセオです。コロッセオとは今から約2000年前に作られた円形闘技場です。収容人数は5万人ぐらだそうです。

皇帝フラウィウス・ヴェスパシアヌスに命じられて作られました。名前が覚えられない・・・(汗)ヴェスパシアヌスは惜しくも完成の前に亡くなり長男のティトゥス帝により紀元80年に完成されました。

作られた目的はローマ市民の政治の不満を解消し政府に目を向けないよう、また、皇帝の権威を誇示するためだったそうです。コロッセオはローマ市民の娯楽の為に作られたようです。

さて、どんな娯楽だったんでしょうね。コロッセオの中では猛獣と剣闘士の戦いや剣闘士と剣闘士の戦い、また犯罪者の処刑、時には水を張り模擬海戦などが行われていました。死ぬまで戦わせたといい年間、何千人もの人が亡くなってしまいました。今では考えられない残酷な娯楽ですね。

コロッセオというと外観がよくガイドブックに載ってます。コロッセオの中ですが中心の地下2階がむき出しになってます。この地下に猛獣の檻や剣闘士の待合所、また、戦わせる物同士を人工で吊りあげる為の機械や見世物に使う装置などもあったようです。客席は1階が皇帝、議員、騎士、市民、最上階が奴隷などと階によって入る人が決まっていたようです。1階から順に闘技が終わったらスムーズに帰れるように計算された建築になっていたそうです。2000年前にこのような建築技術があったのは本当に驚きです。

昔のローマの写真です。夫と合流してローマに行きました。娘はまだ、夫のお腹にひょっこり入るくらい小さくて、眠かったかな。あくびしてます(笑)

私は娘を抱っこして「ライオンと人があそこでたたかったんだって~」とか教えてたので眠くなっちゃったのかもしれません(笑)

コロッセオではよく遊んでましたが結局、娘がイタリアで一番好きな所はおいしいお料理が食べられるレストランでもなく、有名な観光地でもなく遊具のある公園です(笑)時にはRagazziイタリアの子供達にも遊んでもらいます。

ローマは街の中に普通に遺跡があるので遺跡の中に現在の生活があるような不思議な感覚になります。そこが魅力的なのかもしれません。

 

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